リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

#絵画

フェルメール展

上野の森美術館で現在開催中のフェルメール展に行ってまいりました! フェルメールの作品、9点が来ております。 構成は、最後にフェルメールの部屋と称した、フェルメールの作品を一挙に集めた部屋を設け、それまでの作品は、フェルメールに影響を受けた画家…

北斎とジャポニスム展

かなり久々に、美術展に行ってきました。子どもたちと離れてゆっくり美術鑑賞なんて・・・。感謝です。 北斎とジャポニスム展。現在、国立西洋美術館にて開催中です。 コンセプトは、そのタイトルどおり、葛飾北斎が西洋に与えた影響を、数々の北斎の作品と…

モネ展@東京都美術館

最近の投稿はずっとスマホからだったので、前に行った美術展の記事がアップできないでいました。子どもが生まれてからはもう全然行けなくなってしまったのですが、それでも今年は2つ美術展に行けました。 一つは、3月にワシントン・ナショナル・ギャラリー…

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

昨日、三菱一号館美術館で開催中の『ワシントンナショナルギャラリー展』に行ってきました。 公式HP➡http://mimt.jp/nga/ ルノワール、ブーダン、スーラなどの印象派の美術展でした。 日曜でしたが、お昼12時頃に行ったためかあまり混んでいませんでした。美…

ファインバーグ・コレクション展―江戸絵画の奇跡―

ファインバーグ・コレクション展に行ってきました。初めて両国の江戸東京博物館です。 この美術展は、その名のとおりアメリカのファインバーグ夫妻が集めた江戸美術のコレクションです。 江戸美術といえば、以前鑑賞した大琳派展が印象的でしたが、この美術…

エル・グレコ展

あっという間に3月に突入しました。私の仕事は、一年で最大の繁忙期を迎えております。確定申告ですよー。 休日出勤も増え、疲労ピークの今日、ストレスは溜まるし、何かしんどくて、思い立って美術展に行ってきました。 金曜日だけ開場時間を延長してくれて…

『ドビュッシー、音楽と美術 印象派と象徴派のあいだで』展

この夏二度目の美術展、『ドビュッシー、音楽と美術 印象派と象徴派のあいだで』展に行ってまいりました。 ⇒公式HP この美術展は、作曲家のドビュッシーに関連する画家たち、ドビュッシーの曲に影響を与えたもの(ジャポニスムなど)を紹介しながら、ドビュ…

フェルメール『真珠の耳飾りの少女』~マウリッツハイス美術館展

ご無沙汰していました。まる2ヶ月ブログから離れていました。先日試験が終わり、ようやく通常モードです。 ということで、早速行ってきました、フェルメール! 東京都美術館で開催中のマウリッツハイス美術館展です。 公式HPはこちらhttp://www.asahi.com/m…

山種美術館―桜2012展

先日、恵比寿にランチに行った帰り、山種美術館に立ち寄りました。もう桜は散ってしまったけど、桜2012展が開催中で、「美術館でお花見!」してきましたよ。 山種美術館HP 日本美術って、やはり西洋美術よりずっと繊細で優美に感じます。色のタッチが癒され…

『モダン・アート、アメリカン展』

会期終了間近の「モダン・アート、アメリカン」展に行ってまいりました。 正直、アメリカのモダンアートはほぼ無知です。アメリカ人で知っている画家の名前を挙げろと言われても、なかなか出てこない・・・グランマ・モーゼス、アンドリュー・ワイエス・・・…

今後の気になる美術展

ゴヤ展に行った帰り、美術展のチラシをゲットしてきました。これはテンションが上がります。 一枚目。 東京都美術館のリニューアル・オープンに伴い、オランダ・マウリッツハイス美術館展が開催されるそうです。 そこにフェルメールの『真珠の耳飾りの少女』…

『着衣のマハ』 ~ゴヤ展~

2012年1月29日まで国立西洋美術館で開催中の『ゴヤ展』に行ってきましたよ! 大雨だったためか、土曜日なのに比較的空いていました。空いているとのびのび見られて満足度アップです。 今回は、プラド美術館からゴヤの作品が集められて出展されていましたが、…

犬塚勉展―純粋なる静寂―

この間の三連休に、高島屋日本橋店で開催されていた犬塚勉展―純粋なる静寂―に行ってきました。 この美術展、日経新聞の抽選に応募したところ当選したもので、このチケットが当たるまで恥ずかしながら犬塚勉さんという画家の存在を知りませんでした。しかし、…

ブリヂストン美術館~佐伯祐三~

9月二度目の三連休に入りました♪ 一昨日の台風15号で帰宅困難者の一人になりましたが、台風一過、穏やかな三連休を迎えられそうです。 こないだの三連休にブリヂストン美術館で開催中のコレクション展『くらべてわかる―印象派誕生から20世紀美術まで』を見…

熊本の旅 2日目その2

忙しくしていて熊本の旅2日目その1を書いてから少し時間が経ってしまいました。 さて、熊本の旅にタイムスリップして旅行記を続けます。 2日目は天草をドライブして、昼食は天草の海の幸。 スマホで口コミを探して見つけたお店でした。美味しかったです。…

『ワシントン ナショナル・ギャラリー展』

昨日、台風の暴風が吹き荒れる中『ワシントン ナショナル・ギャラリー展』に行ってきました。 ワシントン ナショナル・ギャラリー展公式HP (↑チラシに載っている作品は、マネの“鉄道”です。) 会期終了間近でしたが、台風のおかげか(?!)混雑は緩和さ…

写楽展

先週の土曜日、東京国立博物館で開催中の写楽展に行ってきました。 ⇒写楽展・公式HP あまりに作品数が膨大で圧倒されてしまい、記事にするのが遅くなりました。 東洲斎写楽はたった10ヶ月間しか活動しなかった絵師で、その正体がミステリーとなっているそ…

フェルメール≪地理学者≫とオランダ・フランドル絵画展

今日渋谷に用があったので、フェルメール≪地理学者≫とオランダ・フランドル絵画展に行ってきました~。午後2時頃に行ったのですが、空いてはいないですが混んでもいませんでした。 公式HP 「フランドル絵画ってどんなんやったっけ?」と、たいした知識も…

気になる美術展

今日は、開店と同時に薬局に行って、我が家でもうすぐ不足しそうな日用品をゲットできました。 薬局は、開店前から長蛇の列ができており、それは1家族1本のミネラルウォーターの列でした。知らずに行った私も、ラッキーなことに1本ゲットできました。家に…

2010年11月 ゴッホ展 その3

ゴッホ展 その1、その2 のつづきです。 第Ⅴ章は、1888年2月からのアルルでの作品です。 それまでにゴッホが吸収してきたものの集大成がこの地で花開いたということです。 この章に入ってすぐに、ゴッホの部屋の再現VTRと、再現した実物大の部屋がありま…

2010年11月 ゴッホ展 その2

ゴッホ展 その1のつづきです。 第Ⅳ章は、1886年に移ったパリでの作品です。ゴッホは当時の前衛画家らと交流し、点描技法などを学びました。ロートレックから「薄塗り絵画」と呼ばれる薄い素描画のような塗り方をする艶消しの方法を勧められたり、また、当時…

2010年11月 ゴッホ展 その1

現在、国立新美術館で開催中のゴッホ展に行ってきました。(チラシです↓) ゴッホ展公式HP このゴッホ展は、サブタイトル「こうして私はゴッホになった」からもわかるとおり、ゴッホが、あのゴッホ独特な画風になるまでの軌跡を辿ったものです。時代順に、…

2010年秋・好きなハリウッド俳優

このところ、よく映画を見ているので、改めて今好きなハリウッド俳優トップ10を挙げてみようと思います。 熟考しました。こんな感じかなぁ。特に男性の3~5位はかなり悩みました。 男性トップ10 女性トップ10 1位 イーサン・ホーク 1位 ローラ・リ…

上村松園展と国立近代美術館・常設展

東京国立近代美術館で開催中の、上村松園展に行ってきました。 上村松園(1875-1949)は、京都出身・明治生まれの女流・日本画家です。 女性を高尚に美しく描きたい、と数多くの「美人画」を描きました。 なので、この美術展ではまさに「女性、女性、女性・…

オルセー美術館展2010~ゴーギャン~

昨日閉館1時間半前に行ってみたら、ものすごい混みっぷりで、なんと入場までに40分かかりました 私の後にも続々と行列に並ぶ人たちがいて、みんなすごいなぁと感心しました。 ゴッホの作品には、人の層が4層5層どころか10層ぐらいになっていて、 『星…

オルセー美術館展2010~モネとピサロ~

オルセー美術館展、大盛況ですね。明日の夕方、二度目の訪問をするつもりです。 一回目は先週平日の閉館2時間前に行きましたが、それでも入場規制されていました。 閉館まで館内にいましたが、さすがに閉館ぎりぎりには人も少なくなっていました。 人が多い…

オルセー美術館展2010~ゴッホ~

オルセー美術館展で印象に残ったものとして、ボナールの次に頭に浮かんだのはやっぱりゴッホかなぁ。ゴッホが好きだからでしょうね。以前にも観たことがあるはずなのに、また違った感動を覚えるのはなんででしょうね。 ゴッホの作品は7つ来ていましたけど、…

オルセー美術館展2010~ピエール・ボナール~

ちょうど先週の今日、国立新美術館で開催中の『オルセー美術館展2010「ポスト印象派」』に行ってきました。 ポスト印象派は私の好きな分野ということもあり、期待して行ったのですが、 その期待を裏切らない素晴らしい作品揃いで、本当に満足した美術展でし…

美術史・印象派

19世紀に登場した写真は自然をリアルに描く西洋絵画の存在意義を揺るがしました。 しかし、美術界権威の美術アカデミーは新古典主義しか認めようとしません。 自然を客観的に写すだけなら絵画は写真と同じものであり、画家が自然から得た主観的な印象を描く…

美術史・写実主義・バルビゾン派

リアリズムというと、例えば顔かたちを見たままその通りに描くそのことを言い、 ルネサンス美術などはまさにリアリズムに含まれますが、 この時代の写実主義の特徴は、庶民側の立場から現実を冷静に描く点にあったことです。 それは、クールベの『レアリスム…