リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

“雨中桜花楓葉図”鈴木其一 ~大琳派展~

ここ最近、各地で紅葉が真っ盛りのようで、みなさまのブログをご訪問して美しい紅葉の写真を眺めていたら、 自分が前に大琳派展で展示されていた美しい紅葉の作品に感動したのを思い出しました。 鈴木其一の“雨中桜花楓葉図”です。 鈴木其一 “雨中桜花楓葉図…

アンドリュー・ワイエス展

先日、アンドリュー・ワイエス展に行ってまいりました。 アンドリュー・ワイエスという芸術家、初めてその名前を耳にしたのですが、 アメリカの20世紀の画家で、現在もご活躍中です。 絵画は、テンペラという技法の絵画と水彩画が中心で、油絵は描いていませ…

“アダージョ・カラヤンⅢ”

みなさま、こんにちは。 『アダージョ・カラヤン』シリーズを2回ご紹介しましたが、 今回は3回目、「アダージョ・カラヤンⅢ」です。 アダージョ・カラヤンⅢ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1998年3月5日発売 01. 交響曲 第3番 第3楽章ポコ・アレグレ…

六義園

みなさま、この3連休、いかが過ごされましたか? 東京は今日曇りのち雨だったのですが、 私は今日この曇天の中、六義園に行ってまいりました。 駒込駅から徒歩3分くらいです。 紅葉目的だったのですが、まだ全然紅葉していませんでした。 とは言え、ほんの…

“アダージョ・カラヤンⅡ”

みなさま、こんばんは。 今日は、東京では昼間は雲一つない秋晴れだっただけあって、今夜は大変冷え込んでいます。 さて、先日「アダージョ・カラヤン」をご紹介させていただきましたが、 今回はそのシリーズの第二弾「アダージョ・カラヤンⅡ」をご紹介させ…

“アダージョ・カラヤン”

みなさま、こんばんは。 このところ慌しい日々を過ごしており、なかなか落ち着いた時間が取れないのですが、 そんな時こそ、ほんのつかの間でもゆったりとした時間を過ごしたいものです。 そこで、オススメしてもらったクラシックのCDを借りて部屋で流して…

“靴に恋して”(原題:PIEDRAS)

“靴に恋して”(原題:PIEDRAS/STONES 2002年 スペイン)を見ました。 この映画、ジャケットがなかなか印象的で、前々から気になっていた作品でした。 ところが、実際に観てみると、 タイトルとDVDのジャケットからイメージする内容とは全く違って、シリア…

“風神雷神図屏風” 酒井抱一 その他 ~大琳派展~

みなさま、こんばんは。 仕事&勉強で疲れているところですが、リフレッシュの意味も込めて、 大好きな日本美術の作品を紹介します。 今日は、こちら。↓↓ 酒井抱一 “夏秋草図屏風” 江戸時代 19世紀 東京国立博物館 蔵 この作品、全体の構図も素敵ですし、私…

“月に秋草図屏風” 酒井抱一 ~大琳派展~

少し日にちが空いてしまいましたが、またまた大琳派展で特に印象に残った作品をご紹介します。 順序的には尾形乾山の作品を紹介すべきなのでしょうが、 今の季節にぴったりの作品を先にご紹介したいので、乾山は飛ばします。 酒井 抱一 “月に秋草図屏風” 江…

“愛しのローズマリー”

原題:SHALLOW HAL 製作年度:アメリカ 製作国:2001年 上映時間:114分 監督:ボビー・ファレリー 出演:グウィネス・パルトロー、ジャック・ブラック、ジェイソン・アレクサンダー、ジョー・ヴィテレッリ、 レネ・カービー、スーザン・ウォード、アンソニ…

“大いなる遺産”

原題:Great Expectations 製作年度:1997年 製作国:アメリカ 上映時間:110分 監督:アルフォンソ・キュアロン 出演:イーサン・ホーク、グウィネス・パルトロー、ハンク・アザリア、クリス・クーパー、アン・バンクロフト ロバート・デ・ニーロ、ジョシュ…

“紅白梅図屏風” “八橋蒔絵螺鈿硯箱” 尾形光琳 ~大琳派展~

みなさま、こんにちは。 さて、前回に引き続き“大琳派展”で、個人的に特に印象に残った作品をご紹介していますが、 ようやくこの5回目にして、尾形光琳・乾山の時代(宗達・光悦の約100年後)に入ろうと思います。 尾形光琳、京都の呉服屋の次男として生…

“樵夫蒔絵硯箱” 本阿弥光悦 ~大琳派展~

ここ数日、大琳派展特集で繰り広げていますが、 私が個人的に「特に印象的だったと思った作品」だけでも結構な数があるのです。 今までずっと、江戸の初期の俵屋宗達、本阿弥光悦の作品をご紹介してきましたが、 今回の記事でもっていったんはこの江戸初期の…

“鶴下絵三十六歌仙和歌巻” ~大琳派展~

前回に引き続き、大琳派展での特に素晴らしいと感じた作品についてのご紹介です。 さて、今回は、前回の記事での反応でも話題に上がりました、“和歌巻”を取り上げます。 こちらは、金色と銀色の調和で美しかった“和歌巻”です。宗達が下絵を描き、光悦が筆で…