リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

#読書

徒然草

角川文庫 ビギナーズ・クラシックス シリーズの「徒然草/吉田兼好 角川書店=編」を読みました。 日本の古典文学、古文の世界、手に取るにはあまりに敷居が高すぎるような気がしますが、このビギナーズ・クラシックスのシリーズは、非常に平易に書いてくれてい…

『スーホの白い馬』

『スーホの白い馬』という絵本をご存知ですか? 私が子どもの頃に家にあった絵本を一部実家から送ってもらった中にこの絵本があって、うちの娘はまだ1歳4ヶ月だからこの絵本の内容はわからないと思うのですが、なぜかこの絵本が大好きで、一日に何度も「読ん…

『万葉集』 人麻呂歌集

今日は非常に疲れました。疲れ果てていたけど、『万葉集』のこの歌を読んだら少し元気になりました。 天(あめ)の海に 雲の波立ち 月の舟 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ 人麻呂歌集 果てしなく広がる天の海に、雲の白波が立ち、 その海を月の舟が漕ぎ渡って、星の…

『万葉集』 大伯皇女と大津皇子

昨日の記事http://blogs.yahoo.co.jp/ryokuminima/31892294.htmlのコメントで、 二上山と、大伯皇女と大津皇子の姉弟が登場しましたので、 大伯皇女が弟を思って詠った歌の中で、私が特に強く印象に残ったものをご紹介します。 大津皇子(663年~686年)は、…

『万葉集』 角川書店編

先日、本の街―神保町で友人と会ったときに、本を一冊買った。 『万葉集』 角川書店編 角川ソフィア文庫 古典ビギナーズのために、「万葉集」の中から、 古く親しまれている歌を約140首が選ばれ、 丁寧な解説がなされているものだ。 現在、学習院女子中・高校…

“燃えよ剣” /司馬遼太郎 著

新撰組・・・幕末に幕府側の立場に立ち、尊王攘夷論を唱える長州藩や土佐藩の人を斬りまくった剣客集団。 以前一度読んだことがあったのですが、司馬遼太郎の“燃えよ剣”を読みなおしました。 著者:司馬遼太郎 出版社:新潮社 発売日:1972年 以前、大河ドラ…

“官僚たちの夏”/城山三郎 著

先日最終回を迎えたTVドラマの“官僚たちの夏”、9月からの2話は見れたのですが、 慌ただしくしていた7月下旬から8月いっぱいが見れなくて残念だったので、原作の文庫本を読みました。 官僚たちの夏 著者:城山三郎 発売日:1980/11/27 出版社:新潮社 …

“決定版 2039年の真実”

人からお薦めしていただいた“決定版 2039年の真実”、読みました。 この書籍はSFではありません。ドキュメンタリーです。 決定版 2039年の真実 落合信彦 著 出版社:集英社 発売日:1999年5月 画像を見ればわかるとおり、1963年11月22日のケネディ暗殺につ…

“カラヤンとフルトヴェングラー”

みなさま、お久しぶりです。 すっかり冬になっていますが、いかがお過ごしでしょうか。 私は、師走に入りバタバタしつつも、この1週間インターネットもつなげない環境下にあったので、 逆にそれを利用して、以前人に紹介してもらった書籍を読破しました。こ…