リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

#その他芸術、アート

『デザインあ展』

お盆休みの8月14日に、子どもたちを連れて「デザインあ展」に行ってまいりました。 http://design-ah-exhibition.jp/ Eテレでおなじみの番組「デザインあ」の展覧会です。お台場にある日本科学未来館で開催中です。 お盆休みの都内は、普段混んでいるところ…

「假屋崎省吾の世界展」

先月、8/2まで三越日本橋本店で開催されていた「假屋崎省吾の世界展」に行ってきました。 チケットをいただいたので行ってきたのですが、お花の展覧会に行ったのは初めてでした。 すべての作品が大きくてダイナミックで、正直なところ、いいのか悪いのかよく…

ボストン美術館浮世絵名品展

昨日、山種美術館で開催していたボストン美術館浮世絵名品展に行ってきました。 公式HP 浮世絵は、以前に東京国立博物館で数枚見たことがありましたが、日本に残っている浮世絵は少なく、これほど多くの浮世絵を見たのは初めてでした。実に144点!このチラ…

『ボブディラン 絵画展』

国立新美術館で開催中のゴッホ展に行った帰り(ゴッホ展の記事は後ほど書きます。)、少し遠いが麻布十番から帰ろうと、六本木ヒルズを経由して歩いていると、偶然『ボブディラン絵画展』を見つけました。(チラシ↓) 入場無料なので入ってみると、ボブ・デ…

聖地チベット展 -2-

聖地チベット展の概要 序章 吐蕃王国のチベット統一 第一章 仏教文化の受容と発展 第二章 チベット密教の清華 第三章 元・明・清との交流 第四章 チベットの暮らし 「序章 吐蕃王国のチベット統一」から チベットの歴史でまず登場する王朝は、吐蕃王朝である…

聖地チベット展 -1-

2010年最初の美術展です。ずっと楽しみにしていた聖地チベット展に行ってまいりました。 聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝 公式HP 東京展:2009.9.19~2010.1.11 チベットについては、映画“セブン・イヤーズ・イン・チベット”を観て以来惚れ込んでいます…

“日本の美術館名品展”

先日、東京都美術館で開催されている日本の美術館名品展に行ってまいりました。 詳細な情報はこちら→日本の美術館名品展HP こちらの美術展は、 「美術館連絡協議会」に所属している公立美術館がこぞって自分の美術館の「名品」を出展したものです。 そのた…

国立新美術館

今頃ですが、初めて国立新美術館に行ってきました! ルーブル美術館展の目的でしたが、国立新美術館の建築、かなりかっこよくてちょっと感動しました。 カメラを持ってきてなかったので、残念なことに写真が撮れなかったのですが、 少し説明すると、東京ミッ…

“国宝 阿修羅展”

あちらこちらで広告を見かける、国宝 阿修羅展に行ってきました。 平日の昼間だから空いているだろうと甘い考えで行ってしまいましたが、 1時半に到着したときには、入場するまでに40分待ち・・・ 案内人によると、4時頃であれば少し混雑が緩和されると…

“星の王子さまミュージアム”

先日ご紹介した箱根 彫刻の森美術館に行った日に、星の王子さまミュージアムにも行きました。 こちらの星の王子さまミュージアムは、彫刻の森美術館よりもだいぶん小さくて、アットホームな美術館です。 絵本のイメージ通りの星の王子さまの世界が再現されて…

箱根 彫刻の森美術館

みなさま、たくさんある美術館の中で特に好きな美術館とかお気に入りの美術館ってありますか? 私は、なかなか遠出するチャンスはないので、いつも上野あたりにいるのですが、 今から少しご紹介する箱根彫刻の森美術館は、まだ一度しか行ったことないのです…

三井寺展 3 “如意輪観音菩薩坐像と千手観音菩薩立像と獅子”

前回に引き続き、三井寺展で印象に残ったもののご紹介です。 重要文化財 如意輪観音菩薩坐像 平安時代・10世紀 三井寺 所蔵 頭の装飾が見事で見とれてしまいました。非常に細かい絢爛な装飾美ですね。 人が近くを歩くたびに頭から垂れ下がっている装飾の一部…

三井寺展 2 “智証大師坐像と新羅明神坐像”

三井寺展で展示してあった作品について、ご紹介します。 まず、三井寺展の会場に入るとすぐあったのがこちら。 国宝 智証大師坐像(御骨大師) 平安時代・9世紀 三井寺 所蔵 この智証大師とは、円珍のこと。平安時代の天台宗の僧侶です。 7世紀に創建された…

三井寺展 1 “不動明王立像(黄不動尊)”

普段めったに目にすることのできない秘仏を観ることができる、と聞いて、 サントリー美術館で開催されている三井寺展に行ってきました。 展覧会の詳細はこちら→→サントリー美術館HP展覧会概要 こないだ行ってきて少しご紹介した妙心寺展は、禅宗のお寺の展…

六義園

みなさま、この3連休、いかが過ごされましたか? 東京は今日曇りのち雨だったのですが、 私は今日この曇天の中、六義園に行ってまいりました。 駒込駅から徒歩3分くらいです。 紅葉目的だったのですが、まだ全然紅葉していませんでした。 とは言え、ほんの…

“風神雷神図屏風” 酒井抱一 その他 ~大琳派展~

みなさま、こんばんは。 仕事&勉強で疲れているところですが、リフレッシュの意味も込めて、 大好きな日本美術の作品を紹介します。 今日は、こちら。↓↓ 酒井抱一 “夏秋草図屏風” 江戸時代 19世紀 東京国立博物館 蔵 この作品、全体の構図も素敵ですし、私…

“月に秋草図屏風” 酒井抱一 ~大琳派展~

少し日にちが空いてしまいましたが、またまた大琳派展で特に印象に残った作品をご紹介します。 順序的には尾形乾山の作品を紹介すべきなのでしょうが、 今の季節にぴったりの作品を先にご紹介したいので、乾山は飛ばします。 酒井 抱一 “月に秋草図屏風” 江…

“紅白梅図屏風” “八橋蒔絵螺鈿硯箱” 尾形光琳 ~大琳派展~

みなさま、こんにちは。 さて、前回に引き続き“大琳派展”で、個人的に特に印象に残った作品をご紹介していますが、 ようやくこの5回目にして、尾形光琳・乾山の時代(宗達・光悦の約100年後)に入ろうと思います。 尾形光琳、京都の呉服屋の次男として生…

“鶴下絵三十六歌仙和歌巻” ~大琳派展~

前回に引き続き、大琳派展での特に素晴らしいと感じた作品についてのご紹介です。 さて、今回は、前回の記事での反応でも話題に上がりました、“和歌巻”を取り上げます。 こちらは、金色と銀色の調和で美しかった“和歌巻”です。宗達が下絵を描き、光悦が筆で…

日本庭園

こんなサイトを見つけました! http://teien.tokyo-park.or.jp/index.html 東京にある庭園のサイトです。サイトを眺めているだけで少し楽しいですね。 私は、今まで、庭園にはそんなに興味がなかったのですが、 このところ、日本美術の美しさに触れたり、日…

大琳派展 ~尾形光琳生誕350周年記念~

見てください、これ!↓↓↓ (自分のカメラで撮ったため、画像がいまいちでごめんなさい。。) 開催期間は、2008年10月7日~11月16日。場所は東京国立博物館です。 こないだ初めて日本美術を観てから、その魅力に惹きつけられています。 さっきの写真がその展…

“仙人掌群鶏図襖” “旭日鳳凰図” 伊藤若冲

前回の続き。東京国立博物館で開催されていた展覧会からです。 もともと、国立博物館に行ったのは、弟の東京観光の一環で、「対決 巨匠たちの日本美術」の展覧会が開催されているとは全く知らなかったのです。何も知らずにいざ博物館に着いてみると、この展…

“萩芒図屏風” 長谷川等伯

前回に引き続き、東京国立博物館での展示会で特に印象に残った作品の紹介をします。 自分が買った冊子に載っていたのをカメラで撮ったので見苦しい画像でごめんなさい。 長谷川等伯 “萩芒図屏風” 安土桃山時代 16~17世紀 京都 相国寺 所蔵 印象派のようです…

“蔦の細道図屏風” 俵屋宗達

8月16日(土)に、上野の国立博物館に行ってきました。 “対決 巨匠たちの日本美術”が開催されていました。 覚え書き程度で、感動したものを載せます。 俵屋宗達 “蔦の細道図屏風” 左双 江戸時代 17世紀。 京都 相国寺 所蔵 この写真、まったく色を拾えていま…