リフレッシュの時間

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『デザインあ展』

お盆休みの8月14日に、子どもたちを連れて「デザインあ展」に行ってまいりました。


Eテレでおなじみの番組「デザインあ」の展覧会です。お台場にある日本科学未来館で開催中です。

お盆休みの都内は、普段混んでいるところも空いている、と聞いていたのですが、こちらは混んでおりました。
開場が10時で、10時半に行ったところ、整理券は12:15~12:30に入場のものが配布されました。

なかなか面白かったです。

いろんな「デザイン」が展示されていました。

例えば、男女がトイレのマークになるまでの経緯など。

それに、足跡があって、何の意味があるかと思うと、相合傘のときの距離感を表した足跡や、食卓についているときの足跡など。

家紋の「紋」をデザインしてみるコーナーもあって、これには、私の4歳の娘が食いつき、「自分もやりたい、やりたい」と言っておりました。あいにく、子どもたちが多すぎて、待ち時間が長かったので、家に帰ってやりました。コンパスを使って、紋を描けるワークブックが売っていたので買ったのです。

2歳の息子のほうも、テレビで見ていてなじみがあったからか、この企画展に大喜びでした。当然、まだ対象年齢には到達していないので、見て自分なりに喜んでいるばかりでしたが。
1,000mlの容積を表した木があって、それを入れる器を作るというコーナーでは、息子は、積み木と解釈し、積み木をしていました(笑)。

人の名前である苗字が、その数に応じて大きさが変えられて展示されているのも面白かったです。例えば、鈴木や高橋などがめちゃくちゃ大きくて、でもすべての苗字があるので、マイナーな苗字は虫眼鏡でしか見られない、といった具合です。ちなみに、私の苗字は、そこそこ小さかったですが、虫眼鏡クラスではありませんでした。

あと、文字をデザインするということで、いろんな看板に書かれている文字のデザインから、「あ」を作ってみた、という展示もありました。これも、絵を描いたり何か文字を書いたりするときのヒントになりそうで、面白かったです。

うちの娘はまだ4歳ですが、意外と楽しめた、というか、十分に楽しんでいて、家に帰ってからも、その買ったワークブックを喜んでやっておりました。色の塗り方もいろいろある、とか、四角を陰影をつけることで立体的に見える、とか、そういったワークブックです。

テレビを見させるのはダメだ、と、たまにママ友さんでテレビは悪といわんばかりの人もいるけど、Eテレは良い気がします。かえって、子どももいいものを吸収しているような気がします。楽しみながら、モノが作られていく過程を学んだり、知らないことを発見していっているような気がします。


ということで、「デザインあ展」は、人気でかなり混んではいますが、面白い企画展でした。