リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

この何とも言えないモヤモヤした気分

結局、うちの役員のうち一部は、下請けの発注会社みたいなものだ。
よく、世間で、例えば、消費税の増税時は、その増税分を下請け会社に負担させたというような弱者が強者に牛耳られて従わざるを得ない状態を作らされているというのはよく聞く話だが、まさにそれだ。
何が何でも、無理やりやらせたいらしい。丁重に断ったのにな。低価格で面倒な仕事を。

その顧客自体も問題で、私が開業を話したときは、私に直接契約したいといった話をしていた(今でも私にはそう言う)のだが、どういうことなのか、その役員に対して煮え切らない態度をしている。
それをどう捉えてよいのかわからないのと、ここ数ヶ月その話をしている中でいまだ退職間際でその態度なので、私のほうは、正直なところ、疲れた、というか、見切りをつけた。

真に私に「応援したい」と言ってくれる顧客は、口ばかりいいことを言うのではなく、行動が伴っている。
行動が煮え切らないのは、そこで計算したり、なにか私をうまく使おうと考えていたり、そういうことなのだと思う。

顧客というのは、報酬の対価が高いから優良顧客なのではなく、互いに、信頼関係が構築できていて、お互いの言動や行動に誠実な顧客のことをいうのだと思う。

うちの役員は役員で、低価格でryoに引き受けさせます、と勝手にその顧客に約束してくるし、その顧客はその顧客で、ryoさんの開業を全面的にサポートしたいなどと言っているわりにその役員にはあいまいな態度をとるし、何がなんやら、翻弄されるのは私なので、手を引いたというわけだ。
目先の利益ではなく、そういう顧客と今後付き合いたいかという目線で考えた。

自分自身、あきれているのか、上の役員に猛烈な怒りなどを感じているわけでもなく、私が役員に「引き受けたくない」と言ったときに役員が怒り狂って私に暴言を放ちまくった時も、憐みの眼差しで怒りの感情はあまり湧かなかった。
かえって、怒りの感情が湧いたほうが、その役員の一方的な暴言に反論したりぶつかったりできたんだろうが、自分自身が淡々としていたために、その暴言をただ聞いていた。

この顧客に関しても、残念だなぁという気持ちで、今までの発言はいったい何だったのか、人を見抜くって難しいなぁ、という感情だ。

しかし、自分自身、何とも言えないモヤモヤした感情はぬぐえず、これは、おそらく、私が「やりたくない」と再三言っているのに、例の上司は押し付けようとしており、そこが解決しないからだろう。

今月末には、解決させないといけない。