リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

サラリーマン最終日

8月31日が終わった。
 
通常の退職なら、最終日が過ぎればもうそのあとはまっさらになるのはずだが・・・、今回は通常の退職ではなく、一部役員と引き続き業務を行う、業務委託を受けるということもあって、全然まっさらではない。
 
わだかまりをまだ2,3抱えたままの最終日となった。
 
この最終月である8月という一ヶ月は、自分で意識している以上に精神的に負担のある月だったと思う。
その証拠に、両目にアレルギーのような湿疹ができて、赤くなってかゆくて、薬を塗って対処していたのだけど、いよいよその薬が効かなくなってきた。
 
何がストレスになったかというと、自分を利用しようとする人が複数人いて、それに疑心暗鬼になったり、そのほとんどが自分より年上だから高圧的だったり、感情的に怒鳴ることでコントロール下に置こうとされたり、要は、本来なら対等の関係で決めるべきことが対等には話し合えないという状況。それだけじゃない、人の嫌な面ばかり見せつけられる場面が多くて、人間不信になりかけたり、そういうことで、ストレスになって、なかなか精神的にタフだった。
 
今、それを乗り越えたかというと、まだ途中だけど、でも、少しは乗り越えつつあると思う。
 
つまりは、例の、日大のアメフト部の問題で、腐りきったアメフト部の監督の保身とその日大の組織も腐りきっていたけれど、あそこまでとは言わなくとも、自分の周りにもそれと同様の腐った思考回路の人たちがいて、その人たちに翻弄されている、ということだ。
これは、現在進行形で、つまり、まだ解決していない問題が、2,3あるということなのだ。そのことを考えるだけでもうんざりしそうだが、ここは無理にでも前向きに考えると、「すべての物事はいい方向に進んでいる。」
 
自分と似た、真面目で、(ある程度)人に対して誠実な人だけが、自分の周りに残り、それ以外の人々は淘汰される、つまり、自分の周りからは消えて別のところに行く、ということだ。
 
 
正直なところ、役員や一部の顧客だけでなく、従業員に対してもがっかりすることはあって、これは、私が30代で、私以外の人たちが1人を除いて全員40代以上だからなのか、純粋に人を思いやる気持ちを持っている人なんて、私のいた職場にはほとんどいなかった、ということだった。その30代の人1人と、あともう1人ぐらいを除いては、なんだかみな、冷めているというか、良く言えば「大人」なんだけど、悪く言えば「無慈悲」という感じだった。これは、今に始まったことでもないし、私もこの職場にいて、「普通」の感覚の人たちが次々と辞めていったから、残った人たちがそういう人たちだったということかもしれない。それか、この職場にいたから、そういう人間になってしまったのか・・・。人は知らないうちに順応する生き物だから、そうなのかもしれない。
 
 
ここ直近の数ヶ月で学んだことは、物事の流れを、ただ、その流れのまま眺めるのではなく、全く別の観点から眺めるということだ。今自分が置かれている立場でただ眺めていてはなかなか解決しそうにないように見える問題を、全く違った切り口で思考することにより、その物事の流れを別の流れに変えることができるかもしれない。
 
それと、自分が開業してやるからには、自分の信条と合わない人とは付き合わない、ということだ。ビジネスだから、とか、「お金のために」ということで妥協をして無理して相手に合わせて付き合うべきなのか、と考えたこともあったが、それは、ストレスになるだけで、それならサラリーマンで上から指示されたのに我慢して従っているのと同じことだということだ。
 
それから、自分を信じる、ということだ。
例の役員たちは、それはもう私に対して嫌がらせかとも思うような振る舞いをしてきたり、言動も、職場で表向きでは私をサポートするといいながらも真逆の行動ばかりしたり、「猛暑で頭がおかしくなったのか、思考回路が理解不能だな」などと考えていたのだけれど、最終日間近になってわかったことは、とにかく私に顧客流出しないことそれだけで頭がいっぱいということだった。
 
つまり、その役員たちは、すでに十分顧客もたくさんあるにもかかわらず、勝手にまだペーペーの私を脅威に感じて、必死に顧客流出しないために、その顧客が言ってないことを私に吹き込んだり、嫌がらせ?みたいなことをしてみたりしていたのですが、逆に考えると、私はもっと自信をもって、自分の道を進めばよい、ということだと思います。
 
 
自分の信じるやり方でやっていれば、きっとおのずと道は開けるということ、それは間違いないと信じて、いいか悪いか、自分を後押ししてくれる言葉をかけてくれる人たちを信じて、9月以降はやっていきたいと思います。
 
自分のペースで、無理はせず、適度に楽して・・・。