リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

豹変

記録としても残しておきます。

6月1日に役員に伝え、了承を得て、その旨を、懇意にしていた顧客にメールで伝えた。これは、以前記事に書いた顧客の一人、「開業、いいんじゃないですか。なんでしたら、うちの社員にならないですか。」と言ってきた先だ。(この提案にはお断りした。)

すると、土日を挟んだ6月4日月曜の朝に、その子会社との取引をだしにしながら、勝手な憶測で一方的に私への不信感を露にしたメールを送ってきた。具体的には、
「あなた、子会社の社長に、親会社である私に不利益な取引方法を吹き込んだんじゃないですか」
という趣旨だ。
当然、そんなことは全く身に覚えがなく、むしろ心外なので、メールを読んだ直後は非常に腹が立ったが、冷静に対応すべきと、その日の午後になって、電話で「なにか誤解されてませんか」と話した。

相手もその時は普通な対応だったが、その言葉の端々に不穏なものを感じた。本来なら私に伝えるべき情報をなぜか隠そうとしているのがわかった。


「以前は私と契約してくださるとおっしゃってましたが、もし、その話を変更される場合は、会計ソフトの関係もあるので早めにご連絡ください」
と伝えた。

すると、相手の口調が一変した。
とたんに、うちの事務所と私への不満を言い始めた。それも、本当に抱いている不満ならこちらも真摯に受け止めるが、全く事実に基づかないもの、つまりは言い掛かり、難癖だった。それを、突然、感情的に早口でまくし立てた。

初めは穏やかに聞いていたが、あまりの暴言とめちゃくちゃな言い掛かりに、自分の今までの誠意も無駄だったとわかって、言われているままでは相手の主張を認めているようなものなので反論した。

反論したから、さらに相手は感情的になり、なんとしてでも私を傷つけてやろうと、罵倒したり、酷い言動、態度をされた。あげ足取りばかりをして、めちゃくちゃなことを罵られた。

今振り返っても、あれは恐喝とか恫喝とかそういった類いのもので、何かの罪になるのではと思うぐらい罵倒された。

電話を切ったあと、その社長は即座に、関係者、私の役員と、子会社の社長に、私の発言もしていないこと嘘八百を電話やLINEで吹き込んだ。
それは、その連絡を受けたあとすぐに、役員や子会社社長から、私に連絡があったからわかった。

その社長は、私の役員に
「感情的になっちゃって、ちょっと言い過ぎちゃったんだよね~」
と電話してきたそうだが、ちょっとどころではない。
万が一相手から謝罪されても到底許されるものでない内容だ。

これについては、私としては大変衝撃を受けたし、今後この人と一切関わってはいけないとわかった。
この人物は、不動産会社社長なのだが、ヤクザのように感じた。ヤクザみたいなものなんだろう。

一言で言えば、裏切られた、になるのかもしれないけど、前向きに考えると、このタイミングで正体がばれて良かった。一人で開業後に、こんなヤクザな人間と知らずに関与していたら、後々どういう目に遭ってたかわからない。

その後、相手は私に低姿勢のメールを寄越してきていたが、決してその態度や言動は無かったかのような雰囲気で、うやむやにしようとしているのがわかる。
私は、業務上最低限、メール受信と質問対応以外は、関わらない方がいいと思っている。

こんな人間だとは思わなかった。今まで、感情的に浮き沈みがあるのはわかっていたが、危険人物だとは認識していなかった。
不動産なんて人を騙す商売だからかもしれない。

ちなみに、うちの役員は、前々からこの会社を解約しようとしていて、私が開業の話をしたときにもすぐに、
「業務が大変すぎるので、ryoさんが開業後持っていかないなら解約する」
と言っていたので、役員とその社長が通じてるわけではない。
その社長は、うちの事務所への不満をうちの役員には言わず、役員はそれは知らないけど解約しようとしている、ということだ。

というわけで、私の開業後の見込み客は一件消えたが、消えるべくして消えた、というか、それで良かった、と、今、純粋にそう感じている。