前回に引き続き、三井寺展で印象に残ったもののご紹介です。
頭の装飾が見事で見とれてしまいました。非常に細かい絢爛な装飾美ですね。
人が近くを歩くたびに頭から垂れ下がっている装飾の一部が揺れていて、それもまた良かったです。
人が近くを歩くたびに頭から垂れ下がっている装飾の一部が揺れていて、それもまた良かったです。
解説によると、6本ある腕はそれぞれ思い(?覚えてません)を表している、とか。。
写真ではわかりにくいですが、左腕の1つは、腰から伸びてハスの花を胸に置いています。
写真ではわかりにくいですが、左腕の1つは、腰から伸びてハスの花を胸に置いています。
それから、恐ろしいほど腕がたくさんあって、夜に出てきたら怖いなと思ってしまったのはこちら。
こちらは、初めに紹介した菩薩に比べると、淡々としたいかにも仏像らしい表情で、
腕だけが数え切れないほどあって、その迫力に圧巻でした。
あまりに腕が多すぎるためか、足が非常に短く感じました。たくさんの重い腕を支えるから当然かな。
腕だけが数え切れないほどあって、その迫力に圧巻でした。
あまりに腕が多すぎるためか、足が非常に短く感じました。たくさんの重い腕を支えるから当然かな。
かわって、これはなかなかかわいくて好きだなと思ったのは、こちら。
りりしく、堂々と立っていて、好感持った作品です。
奈良国立博物館HPの解説には色々書いてありましたが、
美術作品として眺めて、私が好きなタイプの作品です。意志があるように感じられる像です。
普段から、堂々としている物・姿勢が好きだからかな。
奈良国立博物館HPの解説には色々書いてありましたが、
美術作品として眺めて、私が好きなタイプの作品です。意志があるように感じられる像です。
普段から、堂々としている物・姿勢が好きだからかな。
立て続けにご紹介したので、いったんここで区切ります。
それにしても、あまりに多くの逸品の集まりでしたね、この展覧会は。
妙心寺展もよかったけど、妙心寺展より仏像が多くて書が少なかったです。
妙心寺展は「書」が非常に多くて、「書」がわからない私には展覧会の前半がなんのこっちゃ、だったんですけどね。その代わり、絵画も多くそろえてありました。三井寺展は絵画は少なかったです。
妙心寺展もよかったけど、妙心寺展より仏像が多くて書が少なかったです。
妙心寺展は「書」が非常に多くて、「書」がわからない私には展覧会の前半がなんのこっちゃ、だったんですけどね。その代わり、絵画も多くそろえてありました。三井寺展は絵画は少なかったです。
(次回につづく。)