リフレッシュの時間

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“愛しのローズマリー”

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原題:SHALLOW HAL  製作年度:アメリカ 製作国:2001年 上映時間:114分
監督:ボビー・ファレリー
出演:グウィネス・パルトロージャック・ブラック、ジェイソン・アレクサンダー、ジョー・ヴィテレッリ、
    レネ・カービー、スーザン・ウォード、アンソニー・ロビンス、ブルース・マッギル、ブルック・バーンズ

この作品、数年前にも観たことがあり、ずっと好きだったので、DVDを購入しました。

私の大好きなジャック・ブラックと、前に好きだったグウィネス・パルトローのお話なので。

あらすじを簡単にご紹介すると、
主人公のハル(ジャック・ブラック)は、9歳のときに死んでしまったお父さんの遺言どおり、
女性については外見しか見ずに彼女探しをしているが、振られてばかり。
ところがある日、ひょんなことで有名心理カウンセラーに会い、自分の恋愛相談をすると、
カウンセラーは、女性に外見の美しさしか求めないハルを哀れに思って、
実際の外見はブサイクでも心の美しい人が美しく見える催眠療法を行う。

イメージ 2そんな中で、非常に美しい心を持つが外見は体重300ポンド(約136㎏)のローズマリーグウィネス・パルトロー)に出会う。
一目で恋に落ちるハル。

イメージ 3このときのグウィネス、
すっごくかわいい。若いから?!
髪型も顔も表情もとってもかわいいし、
スタイル最高だし、見とれてしまいます。
ジャック・ブラックも若いなぁ。
今よりスリムですよ。

おなじみのシーン。イメージ 4

ハルの友人のマウリシオは、以前まで外見至上主義だったハルが、ブサイクと楽しそうにダンスしたり、
おデブの女性を「美人だ美人だ」と大絶賛するので、心配になります。
マウリシオは、自分の知ってるハルを失ったような気がして、地団太踏んでハルを元に戻そうとするのですが、
(このときのマウリシオの心境、わかります。友人が自分の知ってる友人じゃなくなったときの喪失感みたいな、
 認めたくない気持ちが生じることって誰にでもあると思います。)
結果的にハルは愛しのローズマリーを失ってしまいます。

そのときのハルとマウリシオの会話。
ハル:「もし、お前が今までで一番の恋人と恋をして、皆が彼女をブスだと言ったら?」
マウリシオ:「平気さ。気にしない。」
ハル:「ローズマリーの場合も同じだよ!他人がどう思おうなんて知るか!」
マウリシオ:「そうは考えなかった・・・」

そうですよねぇ。

ハルって、女性外見主義だけが唯一の欠点で、それ以外の性格は全く偏見がなく人間のできた人です。
だから、この後のハルの行動は、見ていて、こっちが心が温まりますし、
自分が学ばなくちゃいけないなと感じるところがいくつもあります。


この映画、本当に、最後もいい終わり方で、心が清々しくなります。

コメディだけど、DVD購入してよかったです♪♪