リフレッシュの時間

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ブリヂストン美術館~佐伯祐三~

9月二度目の三連休に入りました♪
一昨日の台風15号帰宅困難者の一人になりましたが、台風一過、穏やかな三連休を迎えられそうです。
 
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こないだの三連休にブリヂストン美術館で開催中のコレクション展『くらべてわかる―印象派誕生から20世紀美術まで』を見てきました。
ブリヂストン美術館に行くのは約7年ぶりです。
 
ブリヂストン美術館は、印象派以降の作品が充実していますよね~。その他、彫刻やメソポタミア文明の遺跡もありました。
 
コレクション展のコンセプトどおり、「くらべて」絵を眺めたりもしましたが、そのうち比べるのもやめて一つ一つの作品を眺めて回りました。
 
彫刻では、以前観た映画『モンテーニュ通りのカフェ』に出てきたブランクーシの『接吻』がありました。この『接吻』という作品、実はたくさんあるようですね。一見、四角い塊のように見えるけど、片時も離れない雰囲気の男女の姿になにかユーモアのようなものも感じられて、ロマンティックでいい作品ですね。
 
好きな印象派以降の美術作品が多かった中で、今回特に「いいな」と思ったのはこちら。
 
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『テラスの広告』  1927年制作
油彩/カンヴァス
雰囲気も配色も好きだし、筆のタッチもいいなと思いました。人がいないのに楽しそうではありませんか。
ポストカードを入れられるマウスパッドを買ってこの絵を入れて自分のデスクに置いて使っています。すると、職場の人は、マウスパッドに入っているこの絵を見て「オシャレだね」と言ってくれる人もいれば、「渋いね」と言う人もいます。私としては「オシャレだな」と思ってこの作品を選んだのですが、人によって印象は異なりますよねぇ。
 
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『コルドヌリ (靴屋) 』 1925年制作
 
この作品は、今回のコレクション展で展示はなかったけど、ショップでポストカードを見ていいなと思ったので買いました。
たくさんの革靴が扉の所にぶらさがっています。
 
佐伯祐三はやっぱり好きです。
 
その他、ブリヂストン美術館ではないですが、自分がポストカードで持っている佐伯祐三の作品。
 
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アンドレ ド リュード シャトー』 1925年制作
ポーラ美術館 所蔵
 
これは、以前訪れたポーラ美術館で鑑賞したものですね。
 
それから以前アップした記事で佐伯祐三の作品を紹介したもの→国立近代美術館・常設展
どれも「渋い」作品なのかな~。
どの作品も派手さや華やかさはないかもしれませんが、独特な味があるように感じます。まさにこの秋の季節にぴったりの風情だと思うのですが。またどこかで佐伯祐三を見掛けられたらいいなと思います。