リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

未曾有の災害

西日本を中心とした今回の豪雨、大変なことになっている。テレビで見る映像では、自然が猛威をふるったといえばそうなのだけど、まさか「雨」だけで、その雨量が桁が違うとここまで酷い惨事になるのだな、と痛感した。

こないだの、大阪北部地震も、それはそれで驚いて、ちょうど自分の地元、私の実家があるところだから、心配にもなったし、改めて地震が来たときの人間の無力さを感じ、不可抗力ってこういうことだから、それに備えてやはり準備をしないといけないと思っていたところだった。

それがもはや上書きされそうな勢いで、人的にも物的にもあの地震よりも遥かに大きい被害の、今回の豪雨・・。

今朝、私の住んでる地域が文字どおりの
「バケツをひっくり返した」豪雨で、保育園登園時に直撃し、
「これより酷い豪雨が、とにかく降り続けたということか・・。そのうち止むかな、まだかな、なんて思ってるうちに避難するタイミングを逃したりしそうだな」
と考えていた。
雨はいつかは止む、という思い込みがあるけど、確かにいつかは止むんだけど、今回のような長期間と、その量だと、雨といえども、ある意味地震と同じぐらい危機感を感じるようにしないといけないのかな、今後は。
一般的に、地球温暖化は、豪雨になるといいますよね。

と思って出勤したら、私の住む同じ23区内の職場周辺では、雨一つ降った形跡なく、青空が見えていて、職場のみなさんも日傘を持ってきてる始末。レインシューズで大きな雨傘は私だけで、いったいどうなってるの?という感じだった。

この、23区内というだけでもここまで天気が違う、超局地的集中豪雨・・。それが、日本列島規模で、今起きている現象なのですね・・。

幸い、福岡に住む自分の弟は無事だったけど、本当に、自分の子どもと同じぐらいの年頃の子どもが流されて亡くなったなどというニュースは、胸が痛んで、つらい。
こういう天変地異を前にして人は無力だとは思うけれど、こんな目に遭うのは運不運だけなのか・・。

結局は、自分が自分の身を守るべく住む場所を選び、その後の危機管理を常にしないといけない、ということなのかな・・。


すでに、死者の数が増えてきていますが、とにかく、一人でも多くの人の命が助かるよう、祈っております。