“プラダを着た悪魔”

原題：THE DEVIL WEARS PRADA　　製作年度：2006年　製作国：アメリカ　上映時間：110分
監督：デヴィッド・フランケル
出演：メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ、エイドリアン・グレニアー
　　　　トレイシー・トムズ、サイモン・ベイカー

つい先日テレビで放送されていましたね。
この映画は、公開当時、映画館で一度観たことがあったのですが、先日のＴＶ放送も観ました～。

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私が一番好きな場面。

上司ミランダに、めちゃくちゃな課題を突き付けられ、その期待に応えられなかったときに
「期待していただけに余計にがっかりした」と言われ、落ち込むアンディ。

それを同僚ナイジェルに愚痴った時にその同僚がこのような旨のセリフを言います。
「この仕事に就けるなら死んでもいいって思ってるような子がたくさんいる中で、
　その仕事をしているあなたは、愚痴ってばかり。それでも努力しているつもり？」

この場面のこのナイジェルのセリフは、胸にグサっと刺さります。
自分が言われているわけじゃないのに「自分の努力は全く足りなかった・・・（反省）」と。

この瞬間からアンディは変わりますよね。

それにしてもこの上司は酷いです。
ハリケーンで全ての航空便がストップしているのに「何とかして私を家に帰らせろ」という命令を下すんですから。
それに応えようとがんばり続けるアンディもタフだなぁ。感心します。

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アンディの彼氏役ネイトを演じていたエイドリアン・グレニアーが、とても印象に残りました。
独特な魅力のある俳優さんだなぁと思っていたら、ネイティヴ・アメリカンとアイルランド系の混血なんですね。

この作品、かっこいいファッションもたくさん見れるし、終わり方もスカッとしていいですよね。
私もがんばろう！という気にさせられます。