リフレッシュの時間

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仕事のこと

いよいよ4月から職場復帰する。

職場復帰するにあたって、子ども二人の育児と家事、仕事との両立は、困難を極めると思うので、先月末にあった上司との面談の際に、この際だからと、勤務条件について要望を出した。

まず、週2回の在宅勤務と、次に、時短勤務の出勤だ。時短勤務は、通常より2時間短縮し、9:30~15:30を希望した。

上司はブーブー文句を言っていたが、最終的に受け入れた。
しかし、である。
昨日、4月からの私の担当業務を告知してきたのだが、それはまるで全く自分の希望していない業務だった。それだけでなく、業務量もかなり多く、回せるのか疑問を抱くようなものだった。

上司は言った、
「それだけの業務量をこなせば、同じ職場の同僚たちも、あなたの週2回の在宅勤務を認めるでしょう」
と。

今日、今度の4月をもって退職する同僚と会い、業務についての話をした。同僚は、時短勤務の人がこなせる量じゃない、辞めた方がいいんじゃないか、と言った。
彼女は、その上司も含め他の上司たち、また職場の同僚、体制などあらゆることに不満を抱いて退職する決断をしたのだが、今日は私にその不満を撒き散らして帰っていった。

彼女の話を聞いて酷く疲れた。
端的に言うと、私に割りふられた業務は、他の人達が嫌な業務、やりたくない業務だという話だった。そして、それは彼女が退職するきっかけにもなったものだということだった。

本当のところはどうかわからないし、確かに嫌な気分にはなるけれど、それだけをもって自分も「退職」を選ぶかと言うと、そういうわけには行かない。

稼働し始めたら辞めたくなるのかもしれない。でも、安易には動けない。なぜなら、週2回の在宅勤務と時短勤務を認めてもらうことは、客観的に見ると好条件なのでないか?
たとえ、最低最悪の業務を割り当てられたのだとしても、正社員である限り、給料はパートなどよりはもらえるわけだし、時短勤務で子どもたちとの時間も、他のフルタイムの人よりは取りやすくなるのではないのか。


業務内容だけを見つめれば腹立ちそうになることも、子どもたちを眺めたあとに考えてみると、そう騒ぎ立てるほど重大なことには思えなくなる。

自分に一番大事なものは、まぎれもなく子どもなのだから、子どもたちが何不自由なく暮らせるようにお金を稼げて、かつ、そこそこ一緒に過ごせる時間を確保することができるなら、それは、自分にとっては、いいことだと、捉えた方が、幸せに仕事に従事することができるよね。