リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

この状況を客観的に眺めたら

時々笑えてくるときがある。

1.生後8ヶ月の下の子が風邪で、高熱が出ている。鼻水と咳も酷く、顔も真っ赤でつらそうなので、とにかく眠らせようと、必死で寝かしつけを頑張っている。
その隣の部屋で、風邪の治った3歳の娘が、一人で遊んでくれているのだが、オモチャの音がやたらに大きく聴こえてくる。
「バスごっこであそぼう~
という『しまじろう』の声と、バスを降りるときの降車ボタンの音だけが何度も聴こえる。

いったい、何をしているんだろう。なぜ、何度も降車ボタンを押しているのか。


2.気候がいいので、娘を近くの公園へ連れていった。帰る時間になると、とたんに足が重くなり、やたらにゆっくり歩く。
私はイライラしながら先を急ぐ。
しばらくすると突然、だいぶん後ろをとぼとぼ歩いていた娘が、大音量の声で、
「おか~をこえ~、ゆこうよ~!くちぶえ~ふきつ~つ~!」
と叫びながら追いかけてきた。
「らら、うたごえあわせよ、あしなみそろえよ!きょう~は~ゆか~いな~!」
いつも、最後の「ゆかいだ~」が、「ゆかいな~」になっていて、訂正しても直らない。

無事に帰れそうだと思ったのもつかの間、公園の出口で突然座り込む。
10分経っても立とうともしない。
本人の主張は「疲れた。足が動かない。」
また始まった。最近、何でもイヤだと言う。
私は先に進んで、50m位先から娘を待ちながら、メールで至急、夫に迎えに来るよう頼む。

もう10分位経ったときに、見知らぬおばあさんが、
「あんら~、どうしたの~?」
と、娘に声を掛ける。
人見知りの強い娘が、いやいや、おばあさんと会話している。私が仕方なく娘のところに戻って、「すみません、」とおばあさんに声を掛ける。
おばあさん「疲れて、足が痛いんだって~!」
私「そんなことないんです。」
娘「・・・(仏頂面)」
おばあさん「そんな遠くから来たの?」
私「すぐそこです。あそこです。」
おばあさん「あんれ、まあ~!」

そこへ、夫が現れる。
娘は、パパに抱っこされた瞬間、満面の笑み。そう!それを待っていたのだ。
おばあさん「んまあ、あの顔!!」
私「そうなんです。(苦笑)」



ワガママだかなんだか、とにかく扱いづらい。眉間にシワばかり寄る。
キレそうなときもある。
でも、一歩引いてみれば、思わず笑えてくるようなときがある。