リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

2012ジャワ&バリ-その7-

バリ島の最終日は、広範囲に移動しました。ウブドというバリ島の真ん中らへんに位置する場所に訪れました。
ウブドの町は、芸術が盛んとのことで、通りもバリ版の原宿・表参道という雰囲気です。オシャレな雰囲気でしたが、のんびり散歩する時間はなく残念。今度バリ島に行くことがあれば、ゆっくりこの町で過ごしたいです。
 
ガイドさんにウブドの画廊に連れていかれたのだけど、バリ・アートが所狭しと飾られていて面白かったです。写真を一枚も撮ってなくてその様子をお見せできないのが残念ですが、そこの画廊で絵を描いて売っている私より少し若い感じの青年が面白かったです。
 
印象的な絵を順番に眺めている私の後ろに無言でついてきて、たまにボソボソと片言の日本語で私が見ている絵の説明をつぶやくのです。
「あなたが描いた絵はどれですか?」と尋ねると、鮮やかな黄緑色が均一に塗られている葉々の中に鳥が数羽いる絵を指差して、「コレ。」「伝統的なバリ絵画のスタイル。」と言うのです。
「何歳から絵を描いているの?」「子どもの時から。」「絵を描くのが好き。」
まだ10歳ぐらいの少年が通りかかると「あれは僕の弟子。絵を勉強中。」と。
 
山ほどある数々の絵をさんざん眺めながら、「私、お金ないから絵を買えないのよ、ごめんね。」と言うと、「いい。お客さん、たくさんいる。」ぶっきらぼうな口調で返事するのですが、それでも買わない宣言をしている私に無言でついてきて、ボソボソ片言で絵の説明をしている様子がユニークで、好感を抱きました。
最後には、「がんばってたくさん絵を描いて下さい」とエールを送って別れました。
 
ウブド周辺の寺院で、ゴア・ガジャという石窟寺院に行きました。
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やはり、バリ島の寺院って面白いですよね。
どの景色を切り取っても、一つ一つがアートに思えます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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木の根がすごい。
右奥に見えるのは水を売るおばちゃん。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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これは、ゴア・ガジャの中にある庭園だけど、ウブドにあるホテルに泊まるとホテル内がこんな雰囲気だそうだ。
 
この雰囲気もいいね。次にバリ島に来るときはウブドのホテルで泊まりたいな。
 
 
 
 
 
 
 
 
ゴア・ガジャの後、モンキーフォレストに行きました。野生のサルが住む森の動物園みたいなところです。
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ここのサル、本当に数が多すぎて驚きました。おまけに人に近づいて小さい子にはちょっかい出して泣かせてるし。サル同士突然ケンカし出してその雰囲気に、人間もサルも一緒になって緊迫ムード。
 
サルの生活を見ているというよりは、その生活の中に入ったみたいで面白かったです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
すぐ近くには、育児仲間のママたちが集まっていたりね。この塀は子ども連れのママの場所のようでした。
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赤ちゃんがおっぱい飲みながら寝ていてかわいかったです。
 
ということで、最後はむちゃくちゃ駆け足になってしまったけど、これでジャワ&バリ島の旅行記はおしまいです。
ジャワ島も良かったけど、バリ島の独特な神秘的な雰囲気はかなり気に入りました。また少ししたら行きたいです!今回はマリンスポーツは一切しませんでしたが、今度はマリンスポーツもしたいし、海を眺めてぼんやりもしたいです。バリ島の人々の生活が宗教中心に動いていて島全体がその行事で彩られ飾られているのもよかったし、島の人々がみんな穏やかで平和なのも、癒されました。バリ島、オススメです。
(おわり)