リフレッシュの時間

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2012ジャワ&バリ-その5-

さて、今回からバリ島。旅行4日目です。
 
バリ島では初めに訪れたのが、タマン・アユン寺院バリ・ヒンドゥー教の寺院。
ちなみに、バリ島はバリ・ヒンドゥー教なので、訪れた寺院はすべてバリ・ヒンドゥー教の寺院です。
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この五重塔のような屋根はメルと呼ばれる建築だそうです。この寺院は、このメルがたくさんあります。
それから、この写真でもわかるように、寺院内は、宗教の儀式に備えて装飾がされていました。これは今回訪れた他の寺院すべてに同じような黄色(黄金色)と白の装飾がされていました。30日が満月だそうで、新月と満月に定例の儀式があるそうです。
 
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別の位置からタマン・アユン寺院を撮った図。
 
ちなみに、この寺院は内部には入れません。この塀の外から眺めるのみ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
バリ島って面白くて、いたるところの『出入り口』にこんな門があります。
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これは小さい門だけど、街の入り口にはものすごい大きい門がありました。チャンディ・ブンタルというらしい。
 
それから、この門の前にある、日本で言う門松みたいな、手作り感ある素朴な飾りもの。ペンジョールというそうです。
 
乾燥した葉っぱを自然の姿で活かして作られています。
これが本当にいたるところにあるのです。通りの街灯みたいに並んでいたり、家の前にあったり。
 
 
 
バリの町全体が、こういう人の手で作られた物や自然のあふれる緑とが調和して、見事なバランス。どこを切り取ってもアートになりそうでした。本当に素敵な場所だよ、バリ島は。
 
この寺院の後、ガイドさんの「ちょっとお茶しない?」との言葉で、コーヒー豆を売っている農家の元へ連れていかれました。コーヒー豆だけでなく、カカオやバナナ、あらゆる農作物が栽培されていてまさにジャングルでした。
イメージ 4
 
この猫知ってる?
(単なる黒い塊に見えるね。)
ジャコウネコって言って、美味しいコーヒー豆しか食べない猫。そして、その猫のフンから採られたコピ・ルアクという世界一高価なコーヒー。
 
たまたま最近テレビでジャコウネコのフンからコーヒー豆を採取する特集番組を見て知ってたのですが、インドネシアだったんですね。この豆めちゃくちゃ高いんですよ。
 
「試飲だけでもして」と勧められて、有料の試飲をしました。ほんの少しの量で4万ルピア=380円ぐらい。味は・・・なんかすごい濃厚に感じたけど、毎日コーヒー飲んでるわけじゃないから正直よくわからない。
 
次に訪れたのが、ウルン・ダヌン・ブラタン寺院。これは湖畔にある寺院。
イメージ 5
山の中にある湖なので、雰囲気が箱根にある芦ノ湖に似ているように感じました。
 
湖畔にあるだけあって雰囲気がとってもいい寺院だったよ。
標高が高いから涼しくて空気がきれい。
 
それにこの写真でも少し写ってるけど、湖に睡蓮が咲いています。
 
睡蓮がないところでは、大人や子どもが釣りをしていたり。
 
そして、このメルの4隅にある蛙の像も面白いでしょ。
蛙に変えられた王子様の伝説があるそうな。
 
いいところだったな~。
 
 
 
 
 
 
(つづく)