立て続けに記事をアップしていますが、明日から仕事でまた書けなくなりそうだからです。ああ仕事イヤ・・・
3日目の午後は、水の王宮(タマン・サリ)に行きました。
これは、昔、王様が妻を選ぶ時に使った宮殿だそうで、何人もの美女を踊らせたりして、魅力的な女性を選んだそうです。
この門をくぐると、中にはプールがあります。
このプールで、その美女たちを裸にさせて、その美貌を並べて選んだそうな。当時は何人もの女性を妻にすることができたけど、第一王妃、第二王妃・・・とその順番を決めるのに使われたんですって。
次に訪れたのが、プランバナン寺院群のロロ・ジョングラン寺院です。
ロロ・ジョングラン寺院に登ってみると、こんな感じ。
壁にはレリーフが。
壁にはレリーフが。
このレリーフは、ロロ・ジョングランを描いたものだそうです。ロロ・ジョングランはプランバナンの王妃とのこと。
少し歩いて遠くからロロ・ジョングラン寺院を臨むと・・・。
ヘンデルの“オンブラ・マイ・フ”が聴こえてきそうやね。
余談ですが、この“オンブラ・マイ・フ”は『木陰で』という意味で、まさに王様が木陰でこのゆっくりした時の流れを味わっている穏やかな平和な曲です。ヘンデルのオペラ『セルセ』でペルシャ王クセルクセス1世が歌うアリア。
いいね~、悠久の時の流れを感じます。
(つづく)