リフレッシュの時間

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『リクルート』

アル・パチーノがマフィアではなくCIA捜査官のリクルート担当の役で出演している作品でした。
 
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原題:THE RECRUIT  製作年度:2003年 製作国:アメリカ 上映時間:115分
監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:アル・パチーノコリン・ファレルブリジット・モイナハンガブリエル・マクト、ユージン・リピンスキ、
    ケン・ミッチェル
 
【あらすじ】 ネタばれなし
コリン・ファレル演じるクレイトンはMITを首席で卒業。その優秀な頭脳に着目したCIAのリクルーターアル・パチーノ演じるバーグは彼をCIAの訓練生に引き入れ、精神的にかつ肉体的に過酷な訓練を課していく。訓練生の中で最も優秀な能力を持ったクレイトンは、CIAの内部でも極秘の任務に就くことなる・・・。
 
【感想】
筋もわりとしっかりしていて、最後のオチまでは読めないのでなかなか楽しめた作品でした。
CIA捜査官の養成所である“ファーム”での訓練も、CIAの協力を得て作られたそうで、普段見ることのないCIA捜査官の訓練の様子を見れたのは興味深かったです。頭脳と体力、そのどっちもを過酷な訓練で高めていくことは凄いことですね。さらには拷問に耐える精神力、ウソ発見器に見破られない能力など、多くの能力を身につけていました。
 
コリン・ファレルの演じていたクレイトンは、大卒直後ということで、ずいぶん若く見えました。実際、コリン・ファレルもそれくらいの年齢だったのかなぁ。そして、アル・パチーノはさすがですね。どんな話も、結局は彼が中心になって終わりが来るというか、彼が持っていってしまう、そんな演技を今回も見せていましたよ。今回は、CIA捜査官を養成する指揮官みたいな役でした。
 
一週間以上前に見た映画だから印象もおぼろげなのですが、作品内容うんぬんより、またしても「アル・パチーノって凄いな、他にも彼の出演作品を見たいな」という感想を今は抱いてしまっています。それくらい、アル・パチーノはどんな役にも妥協しない徹底した役作りをしてくる俳優なんだと思います。