リフレッシュの時間

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『ロイヤルセブンティーン』

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原題:WHAT A GIRL WANTS  製作年度:2003年 製作国:アメリカ 上映時間:105分
監督:デニー・ゴードン
出演:アマンダ・バインズ、コリン・ファースケリー・プレストンジョナサン・プライス
    アイリーン・アトキンス、アンナ・チャンセラー、オリヴァー・ジェームズ
 
コリン・ファースも出演していることだし」と、TVで放送されていたのを録画して見ました。
見た感想は、一言で言うと、アマンダ・バインズのファンのための映画という感じでした。

【あらすじ】
NYに住む主人公ダフネ(アマンダ・バインズ)は、歌手の母リビー(ケリー・プレンストン)との母子家庭。
小さい頃からお父さんのことを思っているが、お母さんからお父さんの物語を聞くだけで、会ったことがない。
 
周りのみんなが大学の進学先を決める時期、将来のことを決められないでいるダフネは、
「自分に欠けているものはお父さんだ!お父さんに会いに行こう!」と、母に黙って父の住むロンドンに渡った。
 
父ヘンリー(コリン・ファース)は、イギリスの上流貴族の出で、代々政治家の家柄。
そのため、アメリカ人らしくフランクでお硬くない母リビーがこのヘンリーの家から追い出されるのも無理はなく、
さらには自分に実の娘がいることさえ知らされていなかった。
 
現在、ヘンリーは選挙真っ最中で世間からの好感度アップが最優先。婚約している子持ちの婚約者もいる。
そんなところに突然現れ、「自分はあなたの娘だ」と打ち明けるダフネ。
 
境遇も、考え方も、生き方も何から何まで、親子とは思えないくらいかけ離れているダフネとヘンリー。
はたして彼ら親子は、今後どうやって生活していくのか・・・。
 


【感想】
コリン・ファースは、こういう真面目で気品のある役、似合いますね。まさにイギリス紳士という感じです。
母親役のケリー・プレストンジョン・トラボルタの奥様なんですね。
主人公のアマンダ・バインズに引けを取らず、美人で素敵でした。
アマンダ・バインズは、私が初めて見たのは『ヘアスプレー』だと思います。
そのときは、スラリとしたかわいい子だなくらいの印象で、少しダンスもしていたけど『ヘアスプレー』はぶっちぎりでヒロインのニッキー・ブロンスキーが歌もダンスもうまかったから、そんなに強く印象に残っていませんでした。
 
アマンダは、この映画でこうして改めて見ると、確かにかわいいなと思う。何よりスタイル抜群。
ただ、この映画に関して言えば、年頃でそれなりに悩んだりもしているけど、どこか薄っぺらなキャラクターに思えてしまいました。まあ、明るく、自由奔放で、よかったですけど。コメディだからこんな感じがいいのかも。
彼女は1986年生まれなので、現在まだ24歳。この映画の制作当時17歳だから、きっとこれからでしょうね。
これからたくさんの映画などに出て演技に磨きがかかってくることでしょう。