リフレッシュの時間

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『スコットランド・カップの奇跡』

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原題:A SHOT AT GLORY  製作年度:2000年 製作国:イギリス・アメリカ 上映時間:116分
監督:マイケル・コレント  脚本:デニス・オニール
出演: ロバート・デュヴァルマイケル・キートン、アリー・マッコイスト、ブライアン・コックス
     カースティ・ミッチェル、コール・ハウザー
 
私の好きなロバート・デュヴァルが主演のサッカー映画です。
 
【あらすじ】
舞台はイギリス・スコットランドスコットランドでは昔からサッカーが盛んで、サッカーチームのホームタウンがカトリックプロテスタントかもそのチームの色となり、宗教的対立も含めてサッカーでの熱い声援となっていた。
 
ゴードン(ロバート・デュヴァル)はスコットランドのリーグ2部の弱小チーム、キルノッキーの監督。
キルノッキーのホームはカトリックの小さな田舎町で、スポンサーもあまりおらず、ダブリンに移るかどうかの危機に迫っていた。この小さな田舎町に住むゴードンは、年寄りの頑固者で、強豪チームで活躍するストライカーの選手ジャッキー(アリー・マッコイスト)と結婚した娘を許せないでいた。娘が別の男性との婚約を解消して結婚したこのジャッキーはプロテスタントで、お酒にも女にもふしだらだったからだ。
 
娘とわだかまりがある中、キルノッキーのオーナー(マイケル・キートン)は、落ち目になったジャッキーを獲得した。ダブリンへの譲渡はオーナー次第ではあるが、監督ゴードンは、スコットランドカップで優勝したら今の田舎町で続けるという約束をオーナーと交わした・・・。
 


【感想】
弱小チームが、プレミアリーグで活躍する強豪チームにも打ち勝ちスコットランドカップの決勝戦へ進む話です。
スポンサーがつかないため、資金がなく、設備も不十分でグラウンドも荒れ放題。
こんなチームがどうして勝ち進んでいくのか、見ていて「ほんまかいな」という感じでした。
 
話の内容自体は説得力に乏しかったものの、やっぱりロバート・デュヴァルはよかった
ロバート・デュヴァルの出演している映画を制覇したいと思ったくらいです。(それは気が向いたらトライします。)
今回の役は、スコットランドの頑固爺ということで、話し方がたぶんスコットランド方言でした。
「これ英語?」と疑問符がつくくらいイントネーションが違っていて、固い話し方に聞こえました。
ドイツ語みたいな話し方に感じましたよ。ドイツ語ってカクカクしゃべりますよね。(第二外国語はドイツ語でした。)
 
そして、バックに流れるスコットランドバグパイプの音楽。これは雰囲気があってよかったです。
スコットランドの風景もいいですよね、曇りばかりですけど、黄緑が多くて。自然が豊かです。
 
サッカーの試合に関しては、最後の試合がキルノッキーの因縁の相手、レンジャーというカトリックのチームなんですけど、PK戦になり、南ア杯の日本VSパラグアイを思い出してしまいましたよ・・・。
最近はTVでサッカーの試合を見るようになったので、映画での試合模様は物足りなかったです。当たり前ですね。今度の10月8日の対アルゼンチン戦楽しみです。