リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

ピアノのリサイタル

昨日(2010.8.20.)、ピアノのリサイタルに行ってきました。
ピアニストは赤木舞さんという方と、韓国人のピアニストサン ウー・カンさんです。
 
曲目はこちらです。
1~2は赤木舞さんの演奏、3はサン ウー・カンさんの演奏で、4と5は二人の連弾でした。
1.エルガー  愛の挨拶
 幻想小曲集 作品12より
  第1曲 夕べに
  第2曲 飛翔
  第3曲 なぜに
  第7曲 夢のもつれ
 パガニーニのカプリスによる練習曲 作品3-2
 献呈(リスト編曲)
 ノクターン 変ニ長調 作品27-2、ロ長調 作品9-3
 4手のためのピアノソナタ ニ長調 K.381
  第1楽章 Allegro
  第2楽章 Andante
  第3楽章 Allegro molto
 小組曲
  1..小舟にて
  2.行列
  3.メヌエット
  4.バレエ
 
やはり、生でピアノの演奏を聴くと違いますねぇ。迫力が凄かったです。
自分が座った席がちょうどピアニストの後方だったので、演奏する手の動きがピアノに反射してよく見えました。
 
おまけに一つ一つの曲について、赤木舞さんが説明して下さったので、わかりやすくて楽しめました。
演奏は、赤木舞さんはしっかりした力強い演奏が特徴的で、素早い手の動きはお見事でした。
サン ウー・カンさんはなめらかな繊細なタッチが特徴的で、その緊張感、余韻の使い方が素晴らしかったです。
 
ピアニストの空気の使い方がそれぞれ特徴的で面白かったです。
ドキドキしたり、爽快だったり、楽しい演奏会でした。
 
たまに、こういうクラシックのライブに行くのはいいですねぇ CDで聴くのとは全く違いますね~
大学時代に、クラシックの合唱部に入っていたので、オーケストラのライブは行ったことがありましたが、
ピアノのライブはオーケストラのライブとはまた違いますね。
個人の演奏だから、そのピアニスト一人の力量が直接反映されて、面白かったです。
 
ピアニストそれぞれ個性があるのもいいですね、聴く人それぞれ好みが違うと思いますが、
サン ウー・カンさんの演奏が凄い良かったです。
特に、ショパンノクターン 変ニ長調ロ長調の音を奏でる時の緊張感、そして最後の余韻が最高でした
曲としては、ドビュッシーが面白くて好きだなと思いました。
 
またこういう機会があったら行ってみたいです。