ようやく暖かくなってきました。被災地の方々のためにも、このまま春の陽気が続いてほしいものです。
そして、早く原発問題が解決されてほしいな~!
モーツァルトを、今、また色んな曲を聴いています。その中で、今最も頻繁に聴いているアルバムがこれです。
モーツァルト ディヴェルティメント K.136~K.1381998年4月25日発売演奏: イ・ムジチ合奏団ディヴェルティメント ニ長調 K.13601. 1. Allegro02. 2. Andante03. 3. Prestoディヴェルティメント 変ロ長調 K.13704. 1. Andante05. 2. Allegro di molto06. 3. Allegro assaiディヴェルティメント ヘ長調 K.13807. 1. Allegro08. 2. Andante09. 3. Prestoセレナード 第6番 ニ長調 K.239 ≪セレナータ・ノットゥルナ≫10. 1. Marcia (Maestoso)11. 2. Menuetto - Trio12. 3. Rondeau (Allegretto - Adagio - Allegro)
この中ではディヴェルティメントのK.136が最も有名で誰もが聞いたことがある曲だと思います。華やかで軽やかで、色とりどりの花々がにぎやかに咲いているような曲。聴いているだけで楽しくなってくる曲です。弦楽器のハーモニーがきれいやな~。⇒ http://www.youtube.com/watch?v=dPBL-kPQzkc&feature=related
このアルバムの中で私が、自分の今の心境にピタリと合っていて最も好きな曲が、K.138の第2章のAndanteです。⇒ http://www.youtube.com/watch?v=Gz-qVxde5KA&feature=fvwrel
この曲を聴いていると、ふとすると抱きそうになる不安など様々な感情を洗い流して、心をまっさらな状態にしてくれるような気がします。第1章と第3章はテンポの速い明るい曲なのですが、その間にあるこの曲が悲しみや切なさを帯びていて、第1章~第3章を通しで聴くと、第2章がたまらなく美しく聴こえるときがあります。
このK.136~138は、モーツァルトが16歳の時に作った作品とのことで、ディヴェルティメントとは、室内演奏用の曲で、貴族や富豪の家で祝い事があった時に食事などの際に演奏される音楽のことを言うそうです。こんな曲の生演奏での食事、美味しいでしょうね!
一方、セレナードとは、夜に屋外で演奏される比較的大規模な合奏曲を言うそうです。
他にももっとディヴェルティメントの曲を聴いてみたいなぁと思います。