リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

濃厚な神無月でした

 

しばらくブログから遠ざかっていました。

今月末期限の仕事が全く終わらず、息つく暇もないまま駆け抜けていました。

28日の金曜日に、一応終わらせたんですが、駆け抜けすぎて、疲労感と解放感が一度に来て、途端に具合が悪くなりました。気が張り詰めているときは、無理しているつもりではなくても結構無理してしまっているものですね。

 

今月は、私なりに色々な取り組みをしていたために、仕事に影響が出たものと思います。一つに、以前ここに書いた、新たな取り組みであるスイミングです。

スイミングは継続しております。毎週1回1時間通っているだけなのですが、やはり、今のスイミングで使っている時間は、スイミングに通う前は、仕事を進めていたということなのでしょう。

次に、他の取り組みとは、意識して、寺社仏閣を巡ろうと思ったわけです。御朱印帳を買ったのがきっかけですが、考えてみると、本当に、これまでどこにも行かずに、ただ仕事と育児と家事のみに翻弄されていて、視界が狭かったのではないか、と思ったわけです。

それで、以前、私の顧客が、強力なパワースポットがあるのですよと教えてくださった、山形県米沢市にある油掛大黒天に、友人と参拝に行きました。

米沢市は初めて訪れたので、ついでに上杉神社なども観光しました。

お天気に恵まれ、レンタサイクルで移動しましたが、その友人とも普段は過ごせない、何かのびのびとした時間を過ごせたのでした。

その日の夕方からは、私の家族が後から福島にやってきて、福島の宿に泊まって、翌朝は安達太良山に登ったのでした。この登山(ハイキングレベル)は、私としては、当初はあまり興味が無かったのですが、登ってみると意外と道が悪くそこそこ大変でした。

普段全く登山をしてませんからね。

しかし、今回、10月中旬に行ったことには意味がありました。

紅葉です。

 

安達太良山

ガスで紅葉がぼやけているところも風情があって良かったです。

山頂まで登ると、壮大な雲海とともに、他の山々も見えて、素晴らしい眺めでした。

 

安達太良山山頂より

360度雲海でした。

一緒に行った私の子ども達は、「ここは、雲の上の世界なんだね」と話していました。

 

安達太良山山頂

思いがけず、このような体験をすることができました。

 

これも、すべては、今までとは違う取り組みをしようと心掛けているからです。

変化を加えていかないといけないんだろう、今までの自分のものの見方を変えていこう、と意識的に取り組んでいます。

 

今となっては、もう何年も前に交流が途絶えてしまった大学時代の友人が、大学時代に、私にこのような話をしていたことを思い出します。

「ボールを投げて、特に何も力を入れなければ普通の放物線しか描かないけれど、その放物線の着地点でないところを目指すなら、外から何か力を加えるしかないだろう。」

そんな旨の内容で、細かいセリフは覚えていないのですが、なるほど、その通りだとその時に思ったのです。

その友人は、過労でメンタルを崩してしまい、自ら外界をシャットアウトしてしまい、大学卒業後も割と仲良くしていたと思うのに、ある時、その友人自身がついにすべての連絡できる手段を切ってしまい、それで、私の方からは一切連絡が取れなくなってしまいました。

今でも元気に過ごしているといいのですが・・・。

もしかしたら、私とメールをやり取りするのさえつらかったんだろうな、と思います。

私は、自分では精神的にタフではないと思いますが、しかし、外からは強く見えるのかもしれません。いや、ひょっとすると、実際には、自分で自分のことが分かっていないだけで、案外タフなのかもしれません。

 

とまあ、話が脱線しましたが、この10月は濃厚な日々を過ごしたということです。

そのために、疲労感も半端ないものでしたが、今は、ハーブティーを飲んで、ゆっくり過ごしています。

忙しい時でも、こういう心のゆとりを持ちながら毎日を過ごしたいものです・・・。