アントニオ猪木氏が亡くなりました。
私は、プロレスも特に好きではなかったので、アントニオ猪木氏についてもあんまり詳しくは知らないんですが、アントニオ猪木氏と言えば、
「1、2、3、ダー!!」
で、それぐらいは知っています。
それ以上に、私が、アントニオ猪木氏と言えば思い出すのは、これなのです。
「この道を行けば どうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ
行けばわかるさ 」
これは、私が、まだ大学生のころに、友人たちとの間で流行っていたミスチルのアルバムの中に入っていた曲に『one two three』という曲があり、その曲の最後に、この詩をを読むアントニオ猪木氏の肉声で入っていたのでした。
当時、まだ私は若かったので、妙に励まされて、そんなこんなで、今までやってきています。
私の高校生ぐらいの時の座右の銘と言いますか、好きだった言葉も、
上杉鷹山の
「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の為さぬ成りけり」
でした。
こんな精神で今までやってきました。
いつから、こんな精神も自然とあまり意識しないようになってきました。
年を重ねて、ある程度、色々なことができるようになってきて、自分の道も切り開いて来れたからかもしれません。
しかし、道は険しいものですね。いばらの道です。
乗り越えていかなければいけません。
アントニオ猪木さん、勇気をいただき、ありがとうございました。