精神的にタフな一週間でした。もちろん、仕事のことです。
ただでさえ忙しいのに、試練が降りかかってくるのですね。
弱り目に祟り目、というやつですね。
こんなことは初めてです。
簡単に言うと、クライアントの事業がコロナで集客が見込めず、決算を迎えたものの、売上高がその社長の描いていたものとはかけ離れたものとなり、その事実を、その腹いせなのか八つ当たりで、顧問税理士である私が責められるということがあったのです。
タチが悪いのは、具体的な事項で私を責めるのではなく、精神的なところで私を責めるというところです。こんなことは初めてなので、自分に非があったのかと悩んだり、同業者の友人に相談したりしましたが、これ以上このことで頭を悩ませるのは終わりにしようと思います。
今思い起こせば、前々から前兆はあったのだと思います。言葉の端々で気になる発言はありましたが、気にしないようにしていました。
結構彼女（その社長）の売上貢献のために、友人や私のクライアントを紹介したり、実際に利益につながることは協力したけれど、恩を仇で返されるとはまさにこのこと、と思い、違った意味で反省しました。もしかしたら、そういうことさえ、彼女にとっては腹の立つことだったのかもしれません。
どうせ終わる関係なら、なんでそんな関係が発生したのだろう、と思いますが、すべては経験、ここからまた別の関係が広がるかもしれません。色々尽くしたうえでの裏切り行為のような発言や態度に、私は傷つけられますし、それで実際に悩んだりしますが、このことも自分にとっての経験としてプラスになっているのでしょうか。今のところはよく分かりませんが。そうでも思わないとやってられないよなぁ、と思います。
頭のおかしい人が一人いた、ただその事実だけなのかもしれません。そこにどうこう意味づけすることすらおかしくて、頭のおかしい人が自暴自棄になっているのであれば、そこからそっと離れる、ただそれだけのことかもしれません。
ずっと仕事で煮詰まりながら、体も凝り固まっていたので、夜にウォーキングをしました。いつの間にか春が来ていて、近所の公園の河津桜が見頃を迎えておりました。
春は、出会いと別れの季節だよね。
