リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

仕事の正念場

このところ、心身ともに大変な毎日を過ごしていた。9月、10月・・・。改めて、自分の仕事の月ごとの売上予測推移表を確認すると、一年のうち最も売上高が大きい月は繁忙期の3月ではあるものの、二番手に11月、次に10月、その次が9月となっている。

 

8月の下旬ごろから休日返上で仕事をし続けて、こないだ10月上旬の台風の翌日に一気に体調を壊した。少し治ったと思ったら、次はまた別の症状が出たりして、まだ万全とは言えない。

一つの峠を越し、少し安心したところにまた、別の山が見えてくる。それをまたクリアすると、またまた次はもう少し高い山が・・といった具合に、現在進行形で、数々の山が見えてくるのだ。

そろそろ、精神的にも疲れてきて、「もうそろそろ終わりにしてもらえないかな、平地に戻りたいなぁ」と思っているんだけど、なかなかそういうわけにもいかない。

 

最近気づきつつあるのは、「流す」ということだ。もちろん、仕事だからきちんと業務遂行するわけだけど、つまり、問題が勃発したときに、正面から向き合ってそのことに必死にならない、ということだ。

相手の出方などを注意深く観察して、その相手の出方次第で、こちらも対応を変える。そこまで正面切って向かい合うことをしない、ということだ。

 

これが意外にも難しくて、やっぱり、問題が発生すると、問題解決のために、必死に頭を働かせたり、自分のパワーをそこに注ぎ込もうとしてしまう。

最善の成果を得られるかもしれないけど、労力や時間、精神も削がれてしまって、次々と問題が勃発した際に、どんどん消耗していく。

それを防ぐために、あまり、真に受けて考えすぎない、ということだ。

 

そもそも、顧客が一人しかいなくて一つの業務しかしていないわけではない。複数の顧客を平行線で、かつ、それぞれがそれぞれに多少の問題を抱えている。その時々で、その問題が大きくなってきたり、小さくなったりするだけなのだ。

それをいちいち真に受けていると、真面目な人ほどノイローゼになってくると思われる。

 

山の頂上までの道のりは、険しく最短な道もあれば、遠回りだけど緩やかな道もあるはずなのだ。

それと、すべてのことは、良い方向に向かっている、と、根拠なく信じることも重要だと思う。

そうでも思わないと、ストレスで身が持たない。次々と起こる出来事を、自分への試練だと思って受け止めないと、苦難の連続に思えてしまいそうだ。