リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

久しぶりの投稿

ご無沙汰の記事の投稿です。

スマホはてなブログアプリからログインできなくなって、少し遠のいておりました。

 

ここ最近の毎日は、日々仕事に邁進しております。

 

突然ですが、人のご縁は不思議なものだと思います。

先日、なんと9年ぶりにお会いした人がいました。税理士試験受験中にお世話になった講師です。その講師の方も当時は講師でしたが、今は税理士です。同業ですね。

私は当然覚えておりますが、元講師の先生も覚えてくださいました。

9年の時を経て、再会するなどとは思ってもいなかったのにまた再会するというのは、なんとも不思議なご縁だなぁと思います。今後、仕事で関わるのかどうかは別として、でもです。

9年を振り返ると同時に、自分の税理士試験中のことも思い出しました。もう、すっかり忘却の彼方でした。その渦中はかなり精神的にタフな期間だったのですが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」本当に忘れてしまうものですね。その先生と話していて、自分がどのような人生を歩んできたかも自然と振り返りました。

 

人生を振り返ると、最も精神的に堪えたのは就職活動でした。就職氷河期最後でした。

次にきつかったのが税理士試験でした。3番目に大学受験でしょうか。大学受験はもっとまじめに取り組めばよかったと今になって思います。当時は、まだ精神が弱かったですね。子どもだったんだと思います。

自分の選んできた選択肢についても振り返りました。自分の最大の転機は、高校2年生の時の、理系からの文転でした。消去法で文系学部を選ぶために文転したのです。本当は、理系のまま理学部の数学科に進みたかったです。もしくは、工学部の建築学科に進みたかった。しかし、当時は就職難で、自分の同級生のお姉さんが数学科に進んだばかりに就職先が見つからないという話を聞いて、就職先を見つけることが一番だから、と、法学部を選択することにしたのです。

もう、大学受験から約20年経った今でも、数学を勉強したかったと思います。いつの日か、勉強できる時が来るでしょうか。

今は、仕事が目の前に積み重なっていて、それをこなすので精一杯で、とても趣味として数学はできませんが。

話を元に戻すと、あの文転という選択で、今、私は東京にいるわけです。

この経験から、自分の子どもには、自分の好きな道を選びなさいと言ってあげたいです。就職活動とか社会に出る時の逆算で大学での学部選択をするのではなく、その時にやりたいと思ったことを純粋に突き進められるような環境を作ってあげられたらと思います。決して自分の環境が厳しかったというわけではないのですが、そんな(好きなことをしても良いという)選択肢は頭の中には毛頭無かったです。早く自立しなくてはいけない、それしか無かったです。

 

決して、今のこの選択肢に後悔しているという意味ではなく、今は今で充実しています。非常に面白い仕事に就いていますし、人との交流も楽しいです。好きなことをしてそれでお金を稼げて、大変ありがたいことだと思います。

ある意味、法学部を選んだから、この仕事に就いているのであって、もし、理系のままだったら全く違う人生なので、今のように面白い仕事に就いていたかはわかりません。

 

まだまだ、人生は、平均寿命で考えてもターニングポイントに差し掛かる前のところなので、何があるかわかりませんね。

この記事の冒頭書いたとおり、再会するなんて思いもしない人と、約10年経って再会するのですから。

 

ますます楽しい人生にしていきたいものです。

日々の生活は、つらいことや嫌なこともたくさんありますけどね。

 

では、久しぶりの投稿はここらへんで。