リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

感謝していること

仕事が順調に運んでいます。

ほんと、ありがたい話です。今だけかもしれませんがね。

各所からふとした繋がりで、少しずつお客さんが増えています。

 

当初は、何も営業しなければ何も来ないかな、と、思っていたのですが、営業という営業もしていないにもかかわらず、少しずつ増えていっています。

顧客層は、わりと若い、私に近い年齢の方々中心です。

誰かが私のためにいくつも顧客紹介に奮闘しているわけでもなく、ある顧客は1人紹介したいと言い、別の人は私に手伝って欲しい、と言い、また、所属する支部で小さい案件だからとまた1件紹介され、その顧客が使っていた会計ソフト経由でまた別の顧客が、といった具合です。

 

巡り合わせかもしれませんが、トントン拍子ということもあるのですね。ありがたい話です。

 

これは、単に私の喜びの覚え書きです。

良いことはすぐに忘れてしまいますからね。

 

7月から毎週土曜日に参加している研修についても、今改めて、多少無理してでも参加して良かったなぁと思っています。研修内容が、そもそもの税理士像を覆すものだからです。

もちろん、研修に参加する前から、私も多少はこのご時世の流れは分かっているつもりなので、税理士のあり方というのは考えていました。社会に対してこういう立場であるべきだとか、こういう役割を担うべきだとか、そういうことを漠然と描いていました。

ただ、その描いていた像が、もっと明確に、分かりました。社会での役割についても、また、今後自分が為すべきこと、またその方向性などについても、ハッキリと分かりました。

それは、それぞれの専門分野の先生が、その像について語ってくれたわけではありません。

これまで受講した、財政学、憲法、租税法、行政法民法税理士法の各分野の教授の講義を受けて、私の中で、なるほど、税理士会の描く、今後の税理士像がわかりました。

つまるところ、税理士とは法律家であり、課税庁の下僕ではなく、むしろ、課税庁から、適正な法に則って納税者を守る立場として、公正な独立した職務を全うするということです。

それ故に、使命感を持って、日々研鑽を積むということですね。

 

とはいっても、実際のところ、顧客からは法律の知識を求められるというより、経営関係で頼りにされたりするので、常に法律を振りかざすというのは顧客から期待されていることとは違うのですが、結局はそのバランスと、時代の流れに合わせてシフトしていくということですね。

そういう意味で、常に変化が求められ、面白い仕事だと思います。