リフレッシュの時間

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『ヘアスプレー』

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原題:HAIRSPRAY  製作年度:2007年 製作国:アメリカ 上映時間:116分
監督:アダム・シャンクマン 脚本:レスリー・ディクソン
出演:ジョン・トラボルタ、ニッキー・ブロンスキー、ブリタニー・スノウザック・エフロンクイーン・ラティファ
    クリストファー・ウォーケンミシェル・ファイファー、アマンダ・バインズ、ジェームズ・マースデン

舞台は、1960年代のボルチモアです。

うーん、主人公トレイシー役のニッキー・ブロンスキー、歌唱力がすごいですね。
太っているから?小さな体の割に、歌い上げてて、しかもダンスもうまかったと思う。
なにより、歌ってるときや踊ってるときの顔や表情がかわいかったです。

トレイシーの母役は、ジョン・トラボルタ
写真2枚目にあるように、特殊メイクで、肥満の母役を演じていましたが、ダンスの場面もたびたびありました。
以前に、ジョン・トラボルタが20歳くらいに主演したダンス映画“サタデーナイトフィーバー”を観て、彼のダンス全盛期を見知ってしまっていたために、この“ヘアスプレー”での彼の肥満ダンスはあまり魅力的には思えませんでした・・・残念・・・!!観ながら無意識でガンバレガンバレと応援してしまっていた。
でも、愛嬌のあるお母さんでした。

トレイシーが恋に落ちる、ダンスのうまい白人青年リンクは、ザック・エフロンという若手俳優が演じているのですが、この作品中、やけに美男子に見えて、見終わった後、あんな美青年がいるのかとやや信じられず、ネットで確認してしまいました。ネットで確認したら、確かに美男子ではあるけれど、この作品の設定での古風な髪型とかが一層彼を美男子に見せてただけで、なんてことはない普通の美男子でした(と思いました)。

ミシェル・ファイファーって、名前しか知らなくて、どんな女優なのかは全く知らなかったんですが、
この作品の中ではスタイルも良くて美しかったです。その美しさが、意地悪な役にはまってました。

あ!そうそう、クウィーン・ラティファも出てましたよ。
彼女、“CHICAGO”のときも歌唱力が素晴らしかったですが、今回もやっぱり、すごーく歌がうまくて、声もかっこいい。惚れ直します。しかし、あの金髪の髪は似合ってないように思うのですが、そう思うのは私だけ・・・?

とまあ、俳優についてはここらへんにして、
この作品、簡単に言うと、1960年代の人種差別解放運動の時代背景を汲み取っていて、あらすじは、
ヘアスプレー社が提供する白人中心のダンス番組に乱入した主人公トレイシーが、歌・ダンスのレベルが高い
黒人のグループに仲間入りして、さらには差別解放に一躍買うという内容なのですが、、、

黒人の俳優達のダンスうますぎ!!!!!!
それを観てるだけで一種 爽快感を感じるくらいです。

うーん、やっぱり実力は、黒人の平均レベルのほうが遥かに上ということでしょうか★

個人的には、黒人がダンスしてる場面も好きですが、
主人公のトレイシーが、肥満を恥じて10年近く外出していない母を、家の外に連れ出すために、
♪mama, go, go. と歌って応援している場面が好きです。この場面のトレイシー、特にかわいいと思う。

全体的に、かなりポジティブシンキングな映画で、元気をもらえる作品でした~♪