リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

“Chage Your Way”―Elisha La'Verne

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このアルバム、ご存知ですか?

このアルバムに出会ったのは、大学3年のことだから、今から5年前になります。
大学3年の冬から大学4年になった春にかけて、就職活動をしながらいつも聴いていました。

そのときの私の心境にしっくり合っている音楽だったのでしょうか。
このアルバムを聴くと、つらく厳しかった就職活動のときのことをリアルに思い出します。


1曲目は、“You Are The One”という曲で、雰囲気からも励まされます。
澄んだギターの音に乗せて曲が流れます。
そして、最後には、Elishaの澄んだ軽やかな(でも決して「軽い」のではない)キレイな声で、
  ♪You are the one... 
と励まされます(笑)。

3曲目も好き。“Should've Been True”という曲ですが、落ち着いてはいるものの元気な歌で、
途中で、曲が盛り上がってきたところで、今までの切り替えみたいに一時曲調が変わって、
  ♪What do I do? (What do I do~~?)
というところが好き。この言葉を聴きながら、私も自分に同じ言葉を投げかけます(笑)。

6曲目が、このアルバムのタイトルになっている“Change Your Way”。
本当にこの曲には励まされます。Elishaの力強くでもキレイな声で、
  ♪You can do if you try...
と言われると、「そうやんな!」と、勇気付けられるのです。


全体的に、Elisha La'Verne は、明るい、でも、力強くて、でも重過ぎない、キレイな声で歌っていて、
心の汚れが流されるような気がします。
ゆっくりこれを聴けることに幸せを感じます。


これをいつも聴いてた私の就職活動時(2004年かな。)は、今のように労働力の売り手市場ではなく、
ちょうど一年前が超就職氷河期という時代で、本当に就活生にとっては厳しい時代でした。

どこに行っても断られる。冷たい対応をされる。もしくは「(君なんか)要らない」と言われる。
私も友達も、涙しながら毎日3、4社を受けに行ったものです。。
「どこの会社にも決まらないかもしれない=私の将来は・・・?」という不安の中、
その精神的な辛さに耐えながら、面接帰りの電車の中で、我慢していた涙がこぼれてしまう。
家に帰れば、「もうダメだ」と友達が泣きながら電話をかけてくる。。
そんな時代でした。そして、みんなで励ましあいながら頑張ったものです。

そんな状況の中で、このアルバムは本当に元気をくれました。

あれからもう5年も経つのかぁ。
時代は変わったものだなぁ。