リフレッシュの時間

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“あるスキャンダルの覚え書き”

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原題:NOTES ON A SCANDAL  製作年度:2006年 製作国:イギリス 上映時間:92分
監督:リチャード・エアー  脚本:パトリック・マーバー
出演:ジュディ・デンチケイト・ブランシェットビル・ナイ、アンドリュー・シンプソン、
   トム・ジョージソン、マイケル・マロニー、ジョアンナ・スキャンラン、ショーン・パークス

なかなか面白い映画でした。これは、孤独なオールドミスの話です。

【あらすじ】
ジュディ・デンチが演じるのはバーバラという主人公のおばさん。
そして、ケイト・ブランシェットが演じるのは美しい新任美術教師シーバ。

バーバラが教師をしている学校に美しい新任教師が着任する。
その新任教師シーバは、家庭があり子供達もいて幸せに暮らしているのだが、
その学校の男子生徒(15歳)にしつこく言い寄られ、付き合ってしまう。
そして、それを知ってしまったバーバラは・・・。



【感想】
ハッピーエンドではないけれど、筋書きは結構良かったと思います。
そしてやっぱりベテランが演じているからねぇ。

ジュディ・デンチケイト・ブランシェット
ジュディ・デンチはおばあさんですが、やっぱり演技は素晴らしいと思う。

そして、ケイト・ブランシェットも負けてはいませんが、
いつもは強い女性役が多いと思うのですが、今回のシーバはか弱い女性。
そのか弱さを見事に演じていました。実際、本当にか弱い女性に見えました。
メイクの影響もあるとは思いますが、さすがケイト・ブランシェット

ケイト・ブランシェットは大好きです!!! 
強くて、かっこよくて、勇ましくて、でも包容力のあるようなやさしさも持ち合わせているように見えて、
理想の女性です。それに、なんと言っても美しいし~★
声は低くて落ち着いていて、大人な女性という感じ。

こんな女性になれたら言うことなし!!ですが、一生なれません。容姿の時点で無理・・・!!
とは言え、雰囲気だけでも少しは近づけたらいいな。

そうそう、シーバの夫リチャード役として、ビル・ナイという俳優が出てました。
この俳優は“ラブ・アクチュアリー”にも出ててその時は面白い役でしたが、今回は真面目な夫役でした。