リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

自分で考えてみた結果

あれから、色々と考えたり、オーラ療法を紹介してくれた友人に会って話を聞いてみて、またそれを受けて自分でも考えてみたりもしたけど、そのオーラ療法というのは、私は「思い込み」だと思う。

自分が体験で受けたときのことを思い出してみても、施術者の方々がわざとらしいし、真実のものとはとうてい信じられない。

だからといって、彼らが嘘つきなのだととも思えないけど、彼らさえすべて「思い込み」によって、自分自身が暗示にかかっているのではないかと思う。

紹介してくれた彼女は、「私は以前、霊も見えたりして、悪いものも憑きやすくて、でも、オーラによってそれもすべて改善した」と言うのですが、それも「思い込み」なのではと思う。

「科学では解明できないこと」が存在するのはわかるけど、でも、それは、そこに、例えば大げさに表現してみるとか、誇張して話すとか、そういうものが入ってしまうと、その「科学では解明できないもの」は真実ではなくなると思う。

人の意識は、脆くて、思い込みや洗脳などで、いくらでも脳は都合よく、ものを映すから、その友人にとっては、オーラは真実に思えるのだろう。

ただ、自分には、とうてい本物とは思えない。(まだ)頭が洗脳されてないのもあって、「オーラによって体が動くはずだ!」という施術者の言葉にも、当然自分の体は動くこともなく、自分が動かさないようにしようなどと意識したわけでも当然無い。

なので、このオーラ療法というのは、私には真実のものではなく、別に必要なものでもないから、このまま、今のまま、それに足を踏み込むこともなく、ほっとこうと思う。
その友人は、彼女なりに色んな経験をしてそこにたどり着き、それによって今は楽になったと言うのだから、今のところその集団はオウムのような過激な思考を持っているわけでもないようだし、彼女についてもそっとしておこうと思う。

そのオーラ療法の創始者とやらのおじいさんは、私に何度か
「これが最初で最後かもしれない」
とおっしゃってたわけだから、私がそういうものに傾倒するタイプでもないというのは、たくさんの信者を見てきて、わかっているのでしょう。

頼ろう、すがろう、ともしていない、自分の軸を揺らがせない、そんな人は、信者にはいないでしょうから。