リフレッシュの時間

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“官僚たちの夏”第2話

皆様、一週間お疲れ様です。もう金曜日の夜が来てしまいました。
今週は梅雨が明けて、暑い毎日でした。今日は比較的涼しくてよかったですよね。


まだ“官僚たちの夏”の第2話をメモしてなかったので、書きます。
ご参考→“官僚たちの夏”HP第2話

この回では、「安いテレビを作る」というのがテーマでした。

1956年当時、まだテレビは街頭にあり、そこに人々が群がってプロレスを観戦しているという状況でした。

そこで通産省はテレビの普及に努めるべく「14型の安いテレビを作る」という策に出ます。

また、レベルの高い技術開発をさせるために中小企業を再編して大企業にするという考えもあり、
審査により、テレビ製作の特許権を使用できる電機会社を制限します。

その審査により支援対象から外れたある無線会社は、
銀行の資金援助を受けながらテレビを開発し続け、通産省に抗議します。
通産省の担当者、庭野は「一緒に業種転換を考えましょう!」と提案しますが、
ずっとテレビを開発し続けてきた無線会社は、その提案を断固拒否します。(当然の反応。)

一方で、政界の上層部では、アメリカから反撥されながらも
アメリカからのテレビ輸入規制をした民自党幹事長がおり、
その権力に少しでも近づき自身のエリート街道を優先させようとする、主人公風越のライバルたちもいます。

まあ、そんなこんなで、物語が進んでいきます。

今回のストーリーでピカイチだったのは、
「業種転換しましょう!」と提案したはいいもののどうすればよいのか悩み続け、
上司である風越にも「お前の努力が足りないんじゃないか?」と言われ、たいそう落ち込んだ庭野の頑張りです。

風越のアドバイスもあって、コンピュータ業への業種転換を無線会社に提案することになったのですが、
「コンピュータ?」「コンピュータが必要となる時代がいずれ来るのはわかるが、いったいいつなんだ?」
と言われるこの時代に、正月返上で熱心にコンピュータの提案をします。

この姿を見て、国家一種公務員の人たちの仕事の大変さがよくわかりました。
国家一種公務員は、寝る間もないくらい激務だとよく聞きますが、周りにいないので、全くわかりませんでした。

国を背負ってる人たちは、頑張りがすごいんですねぇ、自分も見習わなければ。



とまあ、こんなところで、この第2話は、今度の日曜日の午後4時から再放送されるそうです。
もしご興味あれば、ぜひご覧ください。この熱い時代は、胸に迫るものがあって、勇気づけられますよ。

暑い、熱い、毎日を過ごさないとね。