“ＫＡ”～CIRQUE DU SOLEIL～

ラスベガスで、シルクドソレイユの“ＫＡ”というショーを観た。
内容はこちらがわかりやすいのでご参考ください。↓
http://www.lvtaizen.com/show/index.html

シルクドソレイユとは、カナダ発のサーカス団やねんけど、初めはサーカスでスタートしたそうだけど、
今やもはや、サーカスを超えた演劇、舞台芸術だ。

このサイトが非常に詳しいのでご覧ください。↓
http://www.cirquedusoleil.co.jp/about_cds/history.php

初めてシルクドソレイユのショーを観たわけやけど、非常に良かった！！
取った座席がベストポジションっていうのもあると思うけど、
それでも、人間の体の動きの極限と舞台設計の融和を見せつけられた。

命綱なしで空中を飛躍したり（←観ていて冷や冷やする。）、サーカスでよくある人間の腕での空中ブランコのようなものもあった。

音楽も衣装もメイクも凝っていて、劇団四季を観たことないけど、たぶん劇団四季ってああいうのだろうな、と思った。

私が特に感動したのは、命綱なしで、動く観覧車みたいな丸い円の上を（←非常に高さがある）ジャンプして空中で完全に浮遊していたシーン。
人間の限界を超えている。

次に凄かったのは、これは命綱がついているんやけど、命綱つきで、なんと、
戦っているシーンを上から見てるように作られたシーン。
どういうことかというと、まず、床にあたる部分が壁で、そこに棒が立っていて、
それを頼りに劇団員（staff）が、その壁に垂直に立って（←たぶん、めちゃくちゃ腹筋がきついはず。）
敵と戦ってるねん。

あと、面白かったのは、敵である悪者が、動きとかがユニークで憎めないキャラだったことかな。
彼らにももっとアクロバティックなことをしてほしかったなぁ。

そして最後には、至近距離で花火が打ち上げられて、終わり。

とにかく、この素晴らしさは、うまく言葉では表現できないけど、また何度でも観たいと思わせる、
非常に素晴らしいものでした。

そして、調べてみたら、10月1日から、東京で、
“ＺＥＤ”という公演が始まるようなので、それも観に行くことにした。

10月1日はグランドオープンで、8月中旬から9月30日までトライアウトというのが公演されるらしいから、
そのトライアウトに行こうか検討中。詳しくはこちら↓
http://www.zed.co.jp/about_show/concept.php

この“ＺＥＤ”がどんなショーなのかはまだ観てないからなんとも言えないかもしれないけど、
シルクドソレイユは一度は鑑賞してみるのをお勧めします。
東京に来る機会があるときには、ぜひご検討あれ★