リフレッシュの時間

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『オペラ座の怪人』

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原題:THE PHANTOM OF THE OPERA  製作年度:2004年 製作国:アメリカ 上映時間:140分
監督:ジョエル・シューマカー
脚本:ジョエル・シューマカー、アンドリュー・ロイド=ウェバー 音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー
出演:ジェラルド・バトラーエミー・ロッサムパトリック・ウィルソンミランダ・リチャードソン
    ミニー・ドライヴァー、シアラン・ハインズ、サイモン・キャロウ、ジェニファー・エリソン
 
【あらすじ】   ネタばれなし
1919年のオペラ座オペラ座にある品々が競売にかけられ、例の巨大なシャンデリアが登場する。
時は遡り、1870年。当時のオペラ座では、数々のオペラが開かれ、連日満員の大賑わいだった。
 
プリマドンナのカルロッタ(ミニー・ドライヴァー)は歌はうまいが、わがまま言い放題の癇癪持ち。
ある日、そのカルロッタに、舞台の上空から大道具が落ちてきて、カルロッタは怒って出て行ってしまった。仕方なく、バックコーラスの一人で、歌を教わっているというクリスティーエミー・ロッサムが代役を務めることとなる。
 
クリスティーヌの美しい歌声は、大反響を呼び、一躍人気者になる。また、オペラ座の新しいオーナーのラウル・シャニュイ子爵パトリック・ウィルソンが、新しい歌姫が幼馴染クリスティーヌであることに気づき、二人の距離は近づきかける。しかし、それに気づいたクリスティーヌの歌の師匠である「エンジェル・オブ・ミュージック」は、彼女を彼から引き離し自分のものにしようと、自分の住みかへ彼女を誘う。
ジェラルド・バトラーこそが、かねてから人々に噂されていた『オペラ座の怪人』だった・・・。
 


【感想】
音楽がめちゃくちゃ良かったです。
以前から「オペラ座の怪人」のテーマ曲は耳にしたことがあったけど、改めて初めから最後まで聞くと、本当にかっこよくて、聴きほれました。この曲、最高にかっこいいです オルガンの音もいいですね!
オペラ座の怪人の住みかに行くシーンなんて、このテーマ曲のPVにさえ見えました。
テーマ曲以外の曲もよかったです。「エンジェル・オブ・ミュージック」という曲など。
 
ジェラルド・バトラーが歌っているのを見たのは初めてですが、彼は歌がうまいんですね。高いキーの声がきれいで、あの男っぽいいかつい雰囲気の風貌からは意外でした。希望としては、彼よりもっと深い(ドスのきいた?)声の人の歌声でもこの曲を聞いてみたいです。下に載せたyou tubeアントニオ・バンデラスの歌声よりはジェラルド・バトラーの歌声の方がタイプです。
エミー・ロッサムも透明感のある美しい声でしたが、私としては声の線が細く感じて少し物足りなかったです。
下のyou tubeサラ・ブライトマンの声は安定感のあるきれいな声でした♪
 
音楽のインパクトが強くて、ストーリー自体にはそこまで強烈な印象は受けなかったです。
最後まで「オペラ座の怪人」に同情してしまいました。彼は狂人かもしれないけど、彼の過去や外見への劣等感、そして愛する者への思いが強く、シャンデリアを落とすシーンでは、彼の気持ちに胸が熱くなりました。
 
とにかく、この映画を見て、やはりミュージカルで見たいと思ってしまいました。
ミュージカルで見れるとしたら、ニューヨークのブロードウェイか、劇団四季でしょうか。
まあ、私の場合、ミュージカルはすぐには見れないのですが、音楽(CD)をゲットしたいです。
 
you tubeで、“Sarah Brightman & Antonio Banderas - The Phantom Of The Opera”を見つけました