リフレッシュの時間

自分の思いつくままに、好きなことを書いています

感情の行き場が無い

悲しい時は、気を紛らわせるために、仕事をするか、音楽を聴くかに限ります。

本を読んでみようとしても、頭を使うとその悲しいことを考えてしまうからです。

悲しいというのとは違う感情かもしれません。怒りも混じっているようにも思います。

昨日、突然に、自分の子ども達を預けている保育園から3月末での保育士退職者のお知らせがあったのです。退職者は5人です。全部で十数名いる保育士の中の結構な割合を占めると思います。

そのうち2名は、私の下の子を預けているクラスの先生方です。いずれも優しくて信頼できる先生です。その他の先生も下の子の別の年次の時に、また、上の子の時にお世話になった先生です。

何があったのか知りませんし、質問したところで真実は話されませんから、聞いても無駄なので聞きません。

知った時は、驚いて、他の保護者の方々と困惑して言葉を失っていましたが、徐々に、悲しみと怒りみたいなものが起こってきて、こんな事態になるのは運営側がおかしいからに違いない、と思い始めました。

運営側がおかしいにしても、こんな申し合せたように、3月末に退職するなんてやはり何かあったんだろうなと思いました。これだけではないのです。10月末にも年中クラスの担任の先生が退職されました。同時に、主任ではないですが、別の先生も退職して、パートの方については入れ替わりが激しくて先月も退職されたり、と、毎年のことなので、保護者間で「退職が多いよね」とは言っていたのです。

問題の根本解決をしない限り、同じ事象は何度も繰り返されます。

事の究明をしようとしても、それは意味のないことなのかもしれませんから、究明する気も起きません。ただ、不安だけが残ります。そして、これは私の志向なのかもしれませんが、体制や組織に対する根深い問題について苛立ちが起こります。あるべき姿―皆がお互いを尊重しあって、立場の違いはあれど、個々人が対等に話し合えるような環境ーに向けて努力すべきなのではないでしょうか。

でも、そんな理想論、無意味なんでしょうね。現に私だって、仕事で、上記の内容で酷い目に遭ったりしているわけですから。それに対しては、当事者は無力でしかないわけですもんね。

 

本当に、この世の中は、人間的に立派な人物が上に立つというのは稀なようですね。

残念で仕方がないです。