リフレッシュの時間

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ヘンデル『メサイア』―藝大チャリティーコンサート―

今日はクリスマス・イブですね!今日は昼間、横浜・山手あたりを散策してきました。帰り道、山下公園を通ると、花火大会があったのかと思うほどの人の混雑・混みようでしたよ。定番のデートコースだからでしょうね。その混雑を横目に急ぎ足で帰ってきました。電車を乗っていると20人ほどのサンタクロースにも遭遇するし、どこもかしこもクリスマスですね~。
 
数日前のこと、12月21日に、東京藝術大学のチャリティーコンサート、ヘンデルの『メサイア』を聴いてきました!
 
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メサイアは大学時代の混声合唱部で歌ったから、全曲知っているし、今でもところどころ歌えます。さすがにソリストのところは歌えないと思うけど。でも、かなりなじみのある曲だから、非常に楽しめました。
 
メサイアと言えば“ハレルヤ”だけど、それもいいけど、私は最後の“アーメン”と初めの方の“ピューリファイ”の合唱が最も好きです。それ目当てで行ったのに、仕事の関係で開演に3分遅れ、結果的に初めの30分はモニターを通して聴くことになり、“ピューリファイ”が生で聴けなかった。悔しかったわーーー。最善を尽くした上での結果だから仕方がないのだけど、今後はコンサートは絶対に仕事の無い日にしないと・・・。

この曲を聴くと、心も体もpurifyされる気がします。この曲の場面はキリスト生誕の前の場面。
メサイアは、キリストの誕生→死→復活→祈りの物語になっていてます。歌詞も聖書からの言葉です。
 
有名な“ハレルヤ”はキリストの復活の場面。盛大に喜び、称えられ、その後いろいろあって(大学時代に勉強したのにもう忘れている・・・)最後に“アーメン”です。この“アーメン”がまたいいのですよ。
Messiah - Worthy is the lamb that was slain このWorthy…の途中から“アーメン”が始まります。
 
 
それにしても、コンサートは、さすが藝大!でした。プロの卵たちですね。声楽科の学生たちが合唱団ですもんねぇ。うちの大学の部活レベルなどとは比較にならないほどの技術・声量でした。ソリストも、藝大のOBやオペラ科の修士課程の人たちが歌っていました。ソリストに関しては、まだプロではないので、セミプロといった感じだったけどまさにこれからですもんねぇ。日本のオペラ界を盛り上げてほしいもんです。
 
私もまたクラシックのコンサートに行けたらなと思います。