リフレッシュの時間

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“ゾディアック”

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舞台は、1969年サンフランシスコ。
実際に起こった事件を題材とした作品です。

主演は、ジェイク・ギレンホールで、他はほとんど私の知らない俳優でした。
ジェイク・ギレンホール以外で唯一わかったのは、こないだ観た“キング 罪の王”に妹役で出ていたペル・ジェームズ

この作品、サスペンスとホラーです。
人を残虐に殺した殺人鬼を追う刑事・警察や記者の話です。


あらすじは、
1969年に、何人もの一般市民を殺した殺人鬼が、自らを「ゾディアック」と名乗り、新聞社数社に、暗号文と警察や世間を挑発する手紙を送りつけてくる。その犯人を逮捕すべく警察らは躍起になるのだが、ゾディアックに関する情報を一般に求めたところあまりに多くの情報が寄せられ、一時はゾディアック容疑の者が数千人に及ぶほどになる。警察は、その情報に惑わされ時間だけが経過していく。そして数年が経ち、誰もが「ゾディアック」を忘れかけた頃、その新聞社の漫画家だった主人公ロバート・グレイスミスが立ち上がり事件の真相を追いかけるというもの。

証拠なければ容疑はかけられないと言い張り、あくまで証拠探ししかしない警察。
それに対して、自らの推測をもとに、犯人に迫っていくジェイク・ギレンホール。。

警察の犯人を追う様子と、ジェイクの犯人を追う様子がそれぞれ事細かに描かれていて、
丁寧と言えば丁寧なのですが、上映時間は157分にも及びました。
普通の映画は120分内で終わるのに慣れてしまっているためか、また、
実際場面一つ一つが丁寧すぎて冗長感を受けたためか、途中退屈になってしまいました。

そして、そんなに観客を待たせた挙句、え・・・、その終わり方・・・?という感じで終了し、
実話を虚飾することなくあくまで忠実に描いたのかもしれませんが、さすがに物足りなかったです。
そして疲れました。


結局、ゾディアックってなんやったん~~?!?!?!
時計のメーカーの名前やら、中世かなんかの暗号文字のことやら出てたけど、私は退屈で思考停止してたのか、よくわからないままに終わったので、答えがわかった人は教えてください。


多少期待していただけに、ガックリした作品でした・・・。