一日目。
この日は、少し曇っていました。予報では午後から雨。雨が降るまでに大観峰へ向かおうと急ぎ足でした。
米塚。形がかわいいね。
馬に乗っている人たちもいました。
今にも雨が降ってきそうな雲に私たちは駆け足でここを去って火口へ。
火口まではロープウェイという手段もありましたが、私たちは車で。
火口は大きくて、迫力がありました。
カルデラ湖の水の色もエメラルドグリーンできれいでした。
少し硫黄の臭いがしましたが、あまり臭くなかったです。たぶん風向きで、硫黄ガスがこっちの方角でなかったからでしょう。
去年行った黒部の室堂の硫黄ガスは臭すぎてハンカチで鼻と口を覆っていても先へ進むのが苦しいほどでしたが、ここではハンカチも不要でした。
私たちが行ったときは、「開門されましたよ」と言ってましたので、それまで閉門されていたのかな。
規制されているときもあるので、その都度阿蘇火山火口規制情報HPを確認してくださいとありました。
木々のない岩肌や地層が露出している景色でしたが、風景がきれいでした。
草千里では、至る所で、馬や牛が放牧されていました。
一頭、一頭、体に名前が書いてありました。
この馬はトクちゃんという言うんですね。
トクちゃん、かわいいです。
このトクちゃんのすぐ近くにとても大きい馬がいて、その馬が柵のところに来て、柵を利用して体を掻いていたのですが、あまりに大きくて怖かったです。
それがこの馬。めちゃくちゃ大きかったです。
名前は確認できませんでした。柵で首の下や、顔、背中、お尻などを掻いていました。
この馬だけは草を食べることなく、ひたすら体を掻いていた。
確かに、顔にハエが3匹ほどひっついていました。
大きすぎて、怖くて近づけませんでした。柵なんて簡単に乗り越えられそうに見えました。
(つづく)