リフレッシュの時間

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黒部の旅 その3

室堂です。標高2,450m。
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この写真は立山の石碑があった場所です。
標高が2,000mを超えるとさすがに涼しかったです。長袖でちょうどいいぐらいのいい気温でした。
立山を越える前までは快晴だったのに、越えた室堂では雲がすぐ近くにありました。
この雲があるのも、なにか天空の城ラピュタみたいで幻想的でよかったです。
 
昼食は、この室堂にある立山ホテルの中のレストランで食べました。
富山名物という白海老唐揚げ丼でした。小さい海老がカリカリして美味しかったです。
 
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室堂は散策コースが色々あります。
これはみくりが池という池。
 
魚は住んでいなくて、プランクトンなどのみだそうで、貧栄養池というそうです。
 
雪が残っています。
水が透明できれいな池でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3みくりが池を見てから、その先を行くと、地獄谷があります。
 
地獄谷への道は、石の階段で長い長い下り階段です。
 
近いようで結構遠い地獄谷。
 
風に乗って地獄谷からの異臭が漂ってきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
地獄谷から帰ってくるすれ違う人々、みなそれぞれ息を切らしています。
この長い下り階段は、帰ってくるときは長~い上り階段となりかなりキツイみたいです。
まだ小学校低学年ぐらいの男の子が、私とすれ違う時に、「気をつけてくださいッ すっごーく臭いですよ」とアドバイスくれました。
 
イメージ 4地獄谷は、ハンカチで鼻を覆っても防げないほどの酷い硫黄臭でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5地面からもくもくと煙が出ていました。
 
『有毒ガス、危険。』という看板があったけど、「本当に観光客が来ても大丈夫なのか?」と思うくらいの硫黄臭で、頭が痛くなってきました。
 
この写真の方角の先を行くと、地獄谷の中心地に行けるけど、頭は痛いし息ができないので、中心地には行かないで引き返すことにしました。
 
 
 
 
次に、血の池という名の池を見ました。
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この写真の下部分に見えるのが血の池です。
写真ではわかりづらいですが、水が赤い色をした池でした。
それにしてもこの風景、素晴らしかったです。日本国内でもこんな絶景が見れるなんて・・・
 
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血の池の先の風景です。雲で山が隠れていますが、立山です。
立山は、国の天然記念物のライチョウで有名とのこと。でも、ライチョウは見られませんでした。
 
動物は見れなくて残念でしたが、この風景が見れただけでも十分満足です。
こんな風景、普通なら登山しないと見れないですよね。登山しながらのこの風景もまた最高だろうな。
 
室堂は、人があまりいない場所では、音もなくて、それもまた雰囲気があってよかったです。

室堂の後、高原バスで美女平まで行き、美女平から立山駅までケーブルカーで行きました。
ケーブルカーでは、途中カモシカがいたそうですが、私が窓の外を見たときはすでにカモシカは山奥へと行ってしまった後でした。残念です。
 
立山からは、またバスでJR上田駅まで行き、帰路につきました。
最後は、名立谷浜SAでの風景です。
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(おわり)