最近、突然運動をし始めて、変な筋肉痛に悩まされています。
先々週くらいから骨盤ストレッチを5日分一気にやったり、4日程前にジョギング3kmしました。
突然の運動で体が驚いたようなので数日休んだら、次は妙な筋肉の疲労感が残り続けていました。
まあそれも今日を最後に治まったようなので、今夜からまた骨盤ストレッチを再開しようと思います(誓います)。
ということで、今日は、友人とランチがてら、丸の内ピカデリーで映画『大奥』を見てきました。
友人が佐々木蔵之介のファンだそうで・・・。
【あらすじ】
男性のみがかかる疫病により男性の数が極端に少なくなり、男の数が女の4分の1に。
そして、男と女の役割が逆転し、たくましい女性が将軍となり、大奥はすべて男性になった、という設定です。
そこへ、貧乏な旗本の武家に生まれた水野祐之進という19歳の若者が、家族を養うため、大奥に奉公に出る。
時は、徳川8代将軍吉宗公の時代。幕府の財政は困窮。
大奥では、将軍の子の父となる欲望を持った男たちがひしめきあっていた・・・。
【感想】
設定自体は面白いんだけど、意外にあっさりした話でした。
これは、俳優陣を見るための映画なんかな?
なにか、男女逆転したということで、通常では想像できないような事件とか発想とかが見たかったです。
結構普通でした。それまでの「将軍に媚びいる女たち」が「男たち」に変わっただけだった。
と言いながら、「男」に変わったために可笑しかった場面は、ところどころ、ありました。
私は美男子好きでもないから物足りなかったという可能性もあるかもしれません・・・。
かえって、将軍吉宗公役の柴咲コウの、社会を良くするために奔走する様がかっこよくていいなと思いました。
私もああいうの憧れます、人のため社会のため・・・いつかそういう風になれたらいいのですけど。
柴咲コウって、こういう役似合っていますよね。
あと、意外によかった俳優は阿部サダヲ。
阿部サダヲの出演映画、初めて見たような気がしますが、やはり演技派なのでしょうね。
演技が自然で、うまくて、これから注目していこうと思いました。
友人も佐々木蔵之介を見れて満足したようでした。