リフレッシュの時間

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“最高の人生の見つけ方”

最高の人生の見つけ方を観ました。

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原題:THE BUCKET LIST 製作年度:2007年 製作国:アメリカ 上映時間:97分
監督:ロブ・ライナー
出演:ジャック・ニコルソンモーガン・フリーマン、ショーン・ヘイズ、ロブ・モロー、ビバリー・トッド


感想は一言で言うと「そこそこ」。ジャンルは、ヒューマンドラマもしくはコメディです。

ジャック・ニコルソンモーガン・フリーマンという大御所俳優が共演するので、
どんな作品かと期待していたら、
ストーリー自体は、見始めると同時に展開が読めるいたってシンプルなもので、
大御所俳優のみで成り立っているといっても過言でないかもしれません。

ジャック・ニコルソンが演じるのは、エドワードという「一代で10億ドル築いた」ビジネスマン。
ありあまるほどの資産を持っているがゆえに(?)やることも派手で、一般庶民からは敬遠される性格の持主。

イメージ 2いつもお付きの秘書がいて、
家族のいないエドワードの公私すべてを秘書が世話している。

モーガン・フリーマンが演じているのは修理工のカーター。
歴史の教師になりたかったが、その夢も破れ、45年間修理工として働き家族を養ってきた。

この二人が、ガンを患い、(エドワードの所有する)病院でたまたま同じ病室になる。
生い立ちも生きてきた環境も性格も何もかも異なる二人は、仲良くなるはずもなかったが、
同じ病気を目の前にして、徐々に心を通わしていく。

ここまでで映画の初めの5~10分ですが、もう物語の展開が読めるでしょう!
まあ、読めたとしても、コメディと思えば、なかなか楽しめるでしょうね。

原題は、映画の中では『棺桶リスト』と訳されていましたが、この『棺桶リスト』、いい発想ですね。
余命半年と宣告されたカーターが、改めて棺桶に入る前にやりたいことをリストに書き出し、
そのメモを見つけたエドワードが、「お金だけはごまんとあるから、そのリスト全部やろう」と言い、
二人で棺桶リストを一つずつ達成していくのです。

私は、常日頃から「人はいつ死んでもおかしくない」と考えていて、
「明日死ぬ気で生きなさい、永遠に生きるつもりで学びなさい」という、どこかで聞いた言葉を胸に
日々生活しています。特に立派なこととかはしてないですけど、心だけこの考え方です。(笑)

だから、私も「棺桶リスト作ろうかな。」と思ってしまいました。
この映画の内容の中で、『棺桶リスト』だけはよかったかも・・・他は月並みかもしれませんが。


モーガン・フリーマンジャック・ニコルソンの、それぞれの魅力を全面的に表に出した作品でしたね!

みなさんは、モーガン・フリーマンジャック・ニコルソン、どちらがお好きですか?

イメージ 3モーガン・フリーマンは、
なんとも言えない温かい眼差しを
見せますよね。

イメージ 4一方、ジャック・ニコルソンは何かな、
言葉では説明できない魅力ですかね。
でも、このジャック・ニコルソンの持つ
はちゃめちゃな雰囲気、すごく好きですよ。

どちらも甲乙つけがたし!!ですね★