リフレッシュの時間

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“アルジャーノンに花束を”

アルジャーノンに花束を”を観ました。

“24人のビリー・ミリガン”を書いたダニエル・キイスが原作です。

アルジャーノンに花束を”の存在は前から知っていましたが、小説として知ってただけで、
映画があるとは知りませんでした。
2000年の作品もあるそうですが、私が観たのは1968年の作品です。

あらすじは、
主人公のチャーリーは、知的障害者でパン屋に勤めながら、学校に通っている。
知能レベルは子供並み。
学習プログラムの過程の中で、知能が高くなる手術を受けて優秀になったネズミのアルジャーノンと、
迷路を解く競争をしながら、知能レベルの測定をしていきます。
ネズミより知能が低いんだと落胆するチャーリーは、許可が下りて知能が高くなる手術を受けることになります。
その手術のおかげで、知能が発達するのですが、いいことばかりではなかった・・・というストーリーです。

なるほどな~~と納得する場面が多く、少し悲しいストーリーだと思います。
ストーリーを全部語っては、観たことない人にとっては面白くないので、ここらへんにしておきますが、

「本当の幸せっていったい何なんやろうなぁ」と考えさせられる良い作品でした。


ダニエル・キイスについては、中学生の頃に、“ビリー・ミリガン”と“五番目のサリー”を読んだことがあります。