もう、疲れてしまって、投げ出したいくらいだ。
「育児は育自」とはよく耳にするけど、まさにその通りだ。
とにかく、すべてが思うように運ばないのだ。コントロールできることなんて限られてる。ほぼすべてコントロール下に無いと思った方がいい。
今日も大変だったし、昨日も大変だった。
毎日毎日異なる出来事が起きて、毎日が修羅場みたいだ。自分の感情と格闘して、誰も犠牲にしないで、うまく切り抜けたい。
最近、森山直太朗のベスト「森山直太朗 大傑作撰」を買った。
森山直太朗は特別ファンだった訳じゃなかったけど、大学生の時の学祭で生声を聴いて「すごいな」と感動したことがあった。
そこで、最近は意識してその森山直太朗のベストを流した。生後3ヶ月の息子もおとなしく聴き、子守唄にもなるのか眠りもいいような気がした。
流していると、私自身も、少し楽になる気がする。森山直太朗の曲の歌詞には何かユーモアを感じる。
例えば、「生きとし生ける物へ」は、
「僕は君が思うような人間じゃない」
「生きとし生けるすべてのものへ～」
と、盛大に真面目風な言葉を並べて、曲の最後の最後に
「もはや僕は人間じゃない」
と言い切って終わる。その瞬間思わず「じゃあ宇宙人か！」と心のなかでつぶやいてしまう時がある。
森山直太朗だけじゃない。
最近は、スマホのラジオのアプリで、ラジオを聴き始めた。ラジオをつけると、ラジオの向こうで自分の過ごしている時間とは異なる時間や空間が流れている。
自分がいま直面している、目の前にあることだけがすべてではない。
