リフレッシュの時間

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『ナイン・ハーフ』

いったん映画界から離れた後に戻ってきた後のミッキー・ロークしか知らなかったために、この映画のキム・ベイシンガーの相手役の俳優がミッキー・ロークだとわからなかった・・・。めちゃくちゃ美男子だったんですね!
 
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原題:NINE 1/2 WEEKS  製作年度:1985年 製作国:アメリカ 上映時間:117分
監督:エイドリアン・ライン   
出演:ミッキー・ロークキム・ベイシンガー、マーガレット・ホイットン、ドワイト・ワイスト、カレン・ヤング
 
ただただミッキー・ロークの変貌ぶりに驚きの映画でした。本来なら、キム・ベイシンガーの体を張った妖艶な演技に目を奪われる作品だろうに・・・。
 
私の知っているミッキー・ロークは、『レスラー』ミッキー・ロークです。あと『シン・シティ』とか、その他のアクション映画に出ている“現在の”ミッキー・ロークです。ボクシングをしていて整形とかもあったらしいけど、年月とともにここまで容姿が変わるものなのですねぇ。
 
この『ナイン・ハーフ』はタイトルだけは知っていたのですが、見たのはこれが初めてでした。キム・ベイシンガーは今も美人ですが、若い時はさらに美しく見とれていたら、そこに現れたジョンという青年。甘いマスクの美男子。「で、いつになったら若かりしミッキー・ロークが登場するのかな」と待てども待てども登場しない・・・。もしや、と改めて目の前でキム・ベイシンガーと愛を語り合う青年の目や鼻を注意深く眺めてみると・・・、まさかミッキー・ローク・・・。ガーンという衝撃ですよ。
 
ここまで人は変わるのか・・・確かに目は変わっていないようだった。輪郭が変わったのか。ブルース・ウィルスの若かりし頃のようにも見えた。ミッキー・ロークのあまりの変貌ぶりに目を奪われ、映画の内容があまり入ってこなかった。キム・ベイシンガーが迫真の演技をしているようだったけど、若かりしミッキー・ロークが、今の容姿と比較されてあまりに美形に見えてしまって彼の表情一つ一つにばかり目を奪われてしまいまいた。笑顔もかわいくて。
 
そのため私の中でこの作品の内容は、二人は9週間半の性欲の愛に溺れたのちに歯止めの利かなくなった欲求が相手との関係を壊してしまう、という、あまりにシンプルな理解となってしまいました。
 
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これが衝撃を受けた若かりしミッキー・ロークです。
信じられない・・・。