リフレッシュの時間

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2012ハワイ・オアフ島-その2-

その1では1~2日目に撮った写真をご紹介しました。ここからは3日目以降です。
 
3日目はパール・ハーバーに行きました。
イメージ 1行く途中でちょっとしたハプニングがあり、間違えて降りたところはダウンタウンの中華街の外れでした。
 
そもそもなんでこんなところに降り立ったか。
乗車時に「私たちはパールハーバーに行きます」と英語でバスの運転手に宣言していたアジア系の家族が降りたのに惑わされたというわけです。
そしたらまだパール・ハーバーとは程遠く、ダウンタウンということがわかり、そこからまたパール・ハーバーへ行くバスのバス停探しです。
 
そのときその降りたバス停にいた人々に行き方を訊いたのだけど、親切でした。中国系のおばあちゃんと混血のいかにもダウンタウン風の若い男性。
「ここのバス停に来るバスだと、パール・ハーバーへ行くバスはほとんど来ないよ。あっちのバス停の方がいいよ。」と教えてくれて、そのすぐ目と鼻の先にある『あっちのバス停』に辿りつくまで、二人で手を振って見守ってくれたのでした。
 
 
 
 
そして辿りついたパール・ハーバーの、ミズーリ戦艦。
イメージ 5米軍基地です。
そしてこのミズーリ戦艦もほんの10数年前まで現役だった戦艦です。
 
この戦艦にはトマホークが乗っていて、湾岸戦争でも活躍したそうな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
歴史にも今のこの現状にも目をそむけたくないのでパール・ハーバーに行きました。
 
イメージ 2
人によって考え方は色々あると思うけど、米軍は日本を守っている気でいます。
 
日本人ガイドさんを見つけてミズーリ戦艦を詳細にガイドしてもらいました。
 
この最近起きている尖閣諸島云々や北朝鮮のミサイル事件を考えると、事実、米軍が日本をサポートしているという要素は否めないように思う。
日本には軍隊はないのですから仕方ありません。
 
 
対話ですべて解決できるような国々が相手なら軍隊なんてなくても対等にやっていけるでしょうけど、そんな理想的な相手じゃないもんね。かといって今の日本で軍隊を創るわけにいかないし、そんなことには絶対反対です。いつか、軍隊がなくて戦争もない平和な世界が実現するといいんだけど。
 
イメージ 3このミズーリ戦艦は歴史的にも重要な存在の戦艦で、太平洋戦争が始まった真珠湾攻撃を受けたとともに、太平洋戦争が終結した降伏文書の調印式が行われた戦艦でもあるのです。
 
そしてその調印式に、かつて江戸時代の終わりにペリーと共にやってきた黒船に掲げられていた米国旗と同じものが、時代を超えて、この写真のように掛けられたそうです。
 
 
その米国旗の意味するものは・・・・・・。なかなか感慨深かったです。この旅行の中で最も感慨深かった。
 
そして、この米軍基地シリーズの最後を飾るのは、この球体。
イメージ 4
この巨大な球体は、普段アラスカにあるのがはるばるメンテナンスのためにパール・ハーバーに来ていたそうです。その正体はなんと「海上配備Xバンドレーダー」とのことで、5,000km先の野球ボールの大きさまで探知できるそうです。なので、「北朝鮮からのミサイル攻撃もすぐ探知できる」と、ガイドさんがまた日本守ってるアピールをしていました。実際に、つい先日の北朝鮮ミサイル攻撃も探知したのでしょうね。
 
(つづく)