リフレッシュの時間

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岩手の旅 その2

2日目は、朝から雨・・・。朝のんびりした後、平泉に向かい、まずは毛越寺に向かいました。
 
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霧雨の中、毛越寺を散策。紅葉がちょうど見ごろを迎えていて良かったのもありますが、庭園の雰囲気自体がとても素晴らしかったです。都内にある大名庭園もいくつか訪れたことがありますが、それぞれの大名庭園ももちろんいいのですが、毛越寺はそれらとも比較できない優美さがあったように思います。
 
それもそのはず毛越寺は、平安時代の850年に建立されたお寺だそうです。平安時代の優雅な貴族文化が反映されているものなのでしょうね。⇒毛越寺HP 由来と歴史
 
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遣水という小さな水路。
「曲水の宴」が催されるそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
広々としていて、山に囲まれていて・・・、霧雨がかえって霧っぽく幻想的な雰囲気にさせていました。
 
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真ん中に広がる「大泉が池」が、周りの自然を映していて、その水面に広がっている情景が、まるで別の世界を映しているようで美しかったです。
 
なにか心が洗われる境内でした。
ここは、晴れている時にもまた行きたいですね!
 
 
 
 
 
 
毛越寺の次に、中尊寺に参拝しました。
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これは中尊寺に入るまでの参道ですが、紅葉した木々がきれいでした。
 
中尊寺毛越寺より混んでいました。
入ってみると、その構成や雰囲気は日光東照宮の雰囲気と似ているように感じました。
 
中尊寺も、毛越寺同様、850年に建立されたお寺だそうで、比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁によって開かれたものだそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
中尊寺と言えば、やっぱりこれでしょう。
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金色堂です。あいにく金色堂は撮影禁止なので、これは金色堂が入っているお堂です。
戸が開いているので、その中がほんの少し黄金色に光っているのが見えるでしょうか。(見えないよね・・・。)
金色堂は立派でしたよ。キンキラキンで、細部も螺鈿でキラキラしているし、装飾も繊細な作りになっていて、素晴らしかったです。
中尊寺HP 金色堂 この金色堂といい、金閣寺といい、ホント豪奢ですね。見るものを圧巻させます。
マルコ・ポーロに『黄金の国』と呼ばれて当然ですね。日本って素晴らしい(笑)。
 
この後は、お昼を食べて、少し足を伸ばして花巻に行きました。
イメージ 6花巻では、滞在時間が長くなかったので、宮沢賢治ミュージアムにいくつか訪れただけです。
 
花巻は花巻温泉でも有名だそうなので、宮沢賢治の本をほとんど読んでしまってからまた行きたいと思います。
注文の多い料理店』とか『セロ弾きゴーシュ』、『よだかの星』、『月夜のでんしんばしら』、『雪渡り』、『なめとこ山の熊』・・・、他にもいくつか読んでいますが、まだ『風の又三郎』とか『銀河鉄道の夜』は読んでないです。
 
早速、最近本を買って読み始めました。童話ですが、なにかほっとしますね。
 
ということで、今回の岩手の旅はこれにて終了です。一泊二日にしては色々と堪能できて楽しかったです。
 
(完)