リフレッシュの時間

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『007/カジノ・ロワイヤル』

手早く、映画の記事をアップしていこう。
007シリーズを見たのはたぶんこれが初めてです。
 
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原題:CASINO ROYALE  製作年度:2006年 製作国:アメリカ、イギリス、ドイツ、チェコ 上映時間:144分
監督:マーティン・キャンベル  原作:イアン・フレミング
出演:ダニエル・クレイグエヴァ・グリーンマッツ・ミケルセンジュディ・デンチジェフリー・ライト
 
夫が、「カジノ・ロワイヤルは最高だ。」「かっこよすぎる。」「一番好きな映画だ。」「少し悲しさを帯びているところもイイ」と大絶賛するので見たんだけど・・・、そんなにいいのかなぁ。確かに、さながらサーカスかのようなアクションは見ごたえあったけど・・・。
 
ストーリーも一工夫していたし、悪くなかったとは思うけど、私にはそんなに大絶賛するほど胸に訴えてくるものはなかったです。私が女だからなのか・・・。ダニエル・クレイグが好みのタイプではないからなのか・・・。
 
でも、ネット上で見てみると評価は高評価のようだし、私がちょっとおかしいんだろうな。『オーシャンズ11』などの『オーシャンズ』シリーズは好きだし、別にアクション物が嫌いな訳ではないのだけど、この『カジノ・ロワイヤル』については、もう少し深かったらなぁと思いました。見終わった後「ふーん」だったんですよねぇ。それか、内容を理解できていなかったのかなぁ。
カジノでの勝負のところも、あの悪人がなんであんなに大勝するのか理解できなかった。ポーカーでの賭けの勝負だったけど、ああいう賭け事って運だけだと思っていましたが、一人勝ちもありえるのですか?「結局は心理戦だ」とジェームズ・ボンドも言っていたけど。ポーカーをしたことがないためか理解不能でした。悪人を逮捕するためにゲームに参加していたCIAまで持ち金全額をすっていたし、CIAは適当な理由をつけて直接逮捕したらいいんじゃないのか?いつもそういう権力を振るっているような気がするのですが。
最後は暴力的手段で捕まえているし、ポーカーに勝たなければいけない理由って結局何だったんだろう?
悪人の、ジェームズ・ボンドへの拷問シーンもあったし怖かったです。
 
エヴァ・グリーンが演じていたヴェスパーという女の子が一番良かったかなぁ。初めて、人が殺される瞬間を見てショックで我を失ってしまう様子が印象的でした。

 
全体的にはイマイチに思えた作品でしたが、また違う時期に見れば面白いかもしれません。
他にも録画した007シリーズがたくさんあるので、それも見てみようと思います。