原題:NEW YORK, I LOVE YOU 製作年度:2008年 製作国:アメリカ 上映時間:103分出演:ヘイデン・クリステンセン、レイチェル・ビルソン、アンディ・ガルシア、イルファン・カーン、
ナタリー・ポートマン、オーランド・ブルーム、クリスティーナ・リッチ、マギー・Q、イーサン・ホーク、
ロビン・ライト・ペン、クリス・クーパー、アントン・イェルチン、オリヴィア・サールビー、
ジェームズ・カーン、ドレア・ド・マッテオ、ブラッドリー・クーパー、シャイア・ラブーフ、
ジュリー・クリスティ、ウグル・ユーセル、スー・チー、ジャスティン・バーサ、カルロス・アコスタ、
クロリス・リーチマン、テイラー・ギア
監督:チアン・ウェン、ミーラー・ナーイル、アレン・ヒューズ、イヴァン・アタル、ファティ・アキン、
シェカール・カプール、岩井俊二、ブレット・ラトナー、ジョシュア・マーストン、
ナタリー・ポートマン、ランディ・バルスマイヤー
ニューヨークを舞台にしたいくつものショートストーリーが集まった映画です。
まさに、ニューヨークに住む人、または、ニューヨーク好きの人のためにある映画でしょう
まさに、ニューヨークに住む人、または、ニューヨーク好きの人のためにある映画でしょう
ニューヨーカーになじみのある、ニューヨークの色んな場所が登場するから、
ニューヨーカーにとってはテンション上がる映画なんだろうと思います。
それから、有名な俳優がたくさん出ているところも、その俳優のファンとしては嬉しいところだと思います。
まあ、イーサンの役は微妙でしたけど でも、後半で再度登場した時の場面はよかった。
クリス・クーパーは、役どころも話もよかったわ
それから、イルファン・カーンとナタリー・ポートマンのコンビもよかったわー どっちも好きな俳優です。
この二人の話もよかったな。ニューヨークに住むインド系移民とユダヤ系移民の心の交流です。
この話の監督は、ミーラー・ナーイルですよ。
一つ一つの話は、それぞれ完結してるから、短編小説をたくさん読んでいるような軽いタッチの作りです。
その話それぞれ、作り手(監督)が違うので、一つ一つ雰囲気も趣味も異なるから、楽しいです。
たくさん話がありましたが、私が一番気に入った話は、最後の方にあったおばあさんとおじいさんの話です。
ジョシュア・マーストンという監督が作った話。
ジョシュア・マーストンという監督が作った話。
「足をあげて歩きなさいよ。お医者さんにそう言われたでしょ。」
「あげてるよ。」
「摺り足よ。」
「あげてるよ。」
「摺り足よ。」
こんな会話が続く、どこにでもいそうな老夫婦。はたからきいていると、漫才を聞いているみたいで面白い。
二人のそのやりとりが微笑ましく、また到着した目的地での二人の表情に、心が温まりました。
それから、ナタリー・ポートマンが監督をした話は、話もよかったけど俳優がよかったわ~。
調べてみると、カルロス・アコスタという俳優さんでした。実は、この方、プロのバレエダンサーなんですね。
話の中でもバレエ(?ダンスに見えました。)で踊っていて、かっこいい演技だなぁと思っていたから納得です。
日本人では、岩井俊二監督が監督をしている話がありました。
この話で出演している俳優は、オーランド・ブルームとクリスティーナ・リッチ。話は恋が始まる前のような話。
オーランド・ブルームは驚くほど穴が開いた白いTシャツを着ていて貧乏な役どころでした。
まだまだいろんな話がありましたが、どの話も、かなり気楽に見れる話です。
お茶とか飲みながらリラックスしてご覧ください。